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町田慎吾主演
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町田慎吾主演
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「あちゃらか」本編レポ

久々に本編レポ
話の順番合ってないと思いますが(笑)
台本カンニング無しでどこまでいけるかやってみます!

【あちゃらか】

背景は丸、舞台は折り重なる菱形
歌舞伎調の粋なセット

絵筆を持って軽快に登場したのは
紺色基調の男装歌麿(小玉久仁子さん)
「某は歌麿、えっちらおっちら絵師だ!
史実では男とされているが実は女なのだ!

私の命を救い、この筆を与えてくれたのは
当代きっての名プロデューサー!
蔦屋重三郎!!

某が男として生きる事となった訳を話そう」

軽快なリズムに乗りながら
「某がまだ女だった頃」と
黒子さんに女の着物着せて貰い
歌麿から遊女「お歌」に

短刀持って暴れだすお歌
「あんたが私の男を取ったから!
あの人は私を身受けすると言ってくれたのに
なんであんたなのよ!」

仲間の遊女に襲い掛かるお歌
斬り付けた遊女の腕から流れる血を指で拭い
サラサラと紙に男の似顔絵を描くお歌

「この男だよ!」
女「似てる!そっくり!」(笑)
「あんたの男だったなんて知らないよ!」
お歌「こうなったらあんたを人質にこの男呼び出してやる!」

「待ちねぇ!」
背後から現れたのは蔦屋重三郎町田慎吾
この登場の仕方がおっそろしくかっこいい
「かっこいい」という役柄で
町田君に本気出されたら卒倒しますよ(笑)

蔦重「町の者は俺の事、ツタジューと呼ぶがな」
お歌「ツタジューだって~?」

蔦重「その男はな、有名な詐欺師だ
身受けすると言っては近づき遊女の金をくすねてドロンする」
お歌「なんだって!?」
蔦重「男は消えちまったが、お前さんの罪は消えねえ
酷い折檻が待ってるぜぇ」

お歌「あたしは死を覚悟してやってんだよ!」
蔦重「死にたくても死なせてくれねぇ地獄の半殺しだ」
「上等だよ!」と強がるお歌

「だったら俺が一思いに殺してやる」
短刀を翳し、じっと歌麿を見る蔦重
歌麿「え?そうなっちゃうの??ちょっとまっ、
あ、でもかっこいい」(笑)

いや本当にかっこいい(笑)

「もうどうにでもしろ!」と覚悟を決めた歌麿
刀を振り下ろす蔦重

ここがスローモーションで
華麗に刀を回しながらターンする蔦重
美しいったら美しいったら

語り「蔦重の刃が弧を描き、切り落としたるは~
女の~命」

蔦重と歌麿は舞台後方一番高いところ
前列下段にキャスト全員ならんで語りを入れる
ここのくノ一國崎さんの語りが超かっこいい!

蔦重「女の命、髪の毛を切った」
「え?」と髪を抑える歌麿

蔦重「今日からお前は男として生きろ
遊郭のメンツを立てる為
お前は死んだ事にしなきゃなんねぇ
男になって俺んとこに来い!」

語り「有無を言わさぬ真摯な眼差
それでも無茶振りに変わりない」

歌麿を見つめる蔦重の真摯な眼差が真剣にかっこいい

語り「この女~~」
蔦重「俺が面倒みてやらぁ!」

語り「ど~んがらがっしゃ~ん!!
落ちた~~!!」

歌麿と一緒にどんがらがっしゃんとひっくり返る語り陣(笑)

「こんな絵のうめえ奴殺しちまったら勿体ねぇ
丁度腕の立つ絵師が欲しかったんだ」
歌麿が書いた似顔絵を懐に入れて立ち去る蔦重

この時に「キューン」とした顔で
蔦重を目で追う乙女な歌麿が可愛い!


------OP曲「眠らない町」-----

「紅の色が心に灯る~♪」
和テイストの軽快な音楽流れて町の皆が踊りだす
この楽曲とダンスが最高にかっこいい!!

クライマックスの
町の皆が襲い掛かり蔦重が逃げ回るシーンの要素から
上に下に色んなフォーメーションで踊り倒すキャスト勢

真ん中で踊りながら陽気に飛び出す蔦重
そのままセンターで
下手歌麿、上手に鬼一(塩崎こうせいさん)
あちゃらかなサビの部分のダンスが最高にかっこいい

小玉さんの振付ですよね♪
町田君もの凄い足上がってましたね~


------蔦屋------

邪紅(ホチキス齋藤さん)「蔦重の旦那~!」
蔦重「よぉ!三代目!」

ポン!と鼓の音と共に
歌舞伎ポーズで登場の蔦重
この演出がまた粋ですね~

邪紅「三代目なんてよして下さいよ~」
蔦重「何言ってやがる、次期跡取だって随分期待掛けられてんじゃねぇか」

邪紅「はぁぁぁぁぁぁ」
蔦重「深けぇな深けぇなため息が、どうしたい?
お前さんの好きな落語の本仕入れといたからよ!」

蔦重「おーい!歌麿~!」
「はいはいはいはい!」と飛び出し
ポン!と歌舞伎ポーズ

蔦重「紹介する、邪組の三代目だ」
「ちょっちょっちょっちょっ」と
蔦重を手招きする歌麿
一緒に手招きしながら近づく蔦重

歌麿「邪組って言ったら
米に野菜に肉魚
反物手拭い傘簪
はたまた茶屋に歌舞伎にと
手広く商売してるあの邪組ですよ!」

この歌麿の軽快な言い回しが最高!

蔦重も「軽快だね~ノリノリだねぇ~
韻を踏んでいこう、いんいんしていこう~」と踊りだす(笑)

「某がいたあの遊郭の元締めじゃないですか~!」
蔦重に隠れようとする歌麿

「大丈夫だ!その為に男になってんだろ
嘘ってぇのはな~
堂々としてればまかり通るんだ」
と仁王立ちする蔦重

「ほんとですか~?」と
ちょっと元気になる歌麿可愛い(笑)

「それにコイツはヤクザって言っても全然怖くねぇし」
と邪紅の肩を組む蔦重
えへえへと照れくさそうにしてる邪紅(笑)

蔦重「和菓子屋の息子が甘いもの嫌いみてぇだな(笑)」
邪紅「甘いは好き、争いが嫌いなんです」

そこに「まいど~」
蔦重「おう!こいつは蕎麦屋のどん兵衛」

どん兵衛のCMばりに
「ドン!」と太鼓の音に合わせてポーズを取るどん兵衛(山本さん)(笑)
後半は「日清!」になってましたね(笑)
日清食品さんスポンサーお願いします!(笑)

蔦重「ここの蕎麦がやめられなくてね~」
歌麿「某にはないんですか?」
蔦重「お?お前も食うか?」
歌麿「いいですっ!」
この歌麿が可愛いっ

浮かない顔の邪紅
蔦重「どうやら落語の本借りに来たわけじゃなさそうだな」
邪紅「聞いて下さいよ~」

舞台奥で町を仕切るヤクザ邪組の回想シーン
舞台手前で蕎麦を食べながら話を聞いてる蔦重と奥の歌麿

組長(山崎雅志さん)の前に邪黄(高木俊さん)
邪空(碕理人さん)
組長の一人息子邪紅が並ぶ

頼りない三代目に
ヤクザとしての在り方を説く組長
「ここに勝手に商いをしている蕎麦屋がいましたとさ
さてどうする?邪黄!」

理詰めと脅しで蕎麦屋に詰め寄る邪黄
エアー蕎麦屋はそこにいる(いない)蔦重(笑)
「俺?」って指さして歌麿と顔見合わせてるのが可愛い(笑)

組長「次は邪空」
ネジが飛んでぶっ飛んだキャラで
パパラポアラップを披露し
刀を抜き身で帯に刺す邪空(笑)

「次は邪紅」と中央に突き出す組長
「それでは失礼して」と
落語一席の邪紅
正座して、歌麿にも姿勢を正すように促す蔦重(笑)

「え~蕎麦ってぇと、色んな節目に食べますわな~」と
本気の落語で面白かったです(笑)
後半は毎回日替わりやってましたが
元ネタも好きだったな~

組長「なんだおめぇ、落語家になりてえってわけじゃねぇだろうな
邪黄はおつむ、邪紅はおバカ、三代目のお前に必要なのは恐ろしだろ~
恐ろし担当は扇子じゃなくドスを持てドスを!」

ここで一本の矢を取り出す組長の日替わりネタ
初日は細い矢が折れないと言うベタなネタだったんですが
鉄の矢になったり、太い木の矢になったり
フニャフニャのスポンジの矢だったり(笑)
千秋楽はやっと細い矢が登場したと思ったら
持ってきた子分が転んで矢を折ってしまうと言う仕込みネタ(笑)

最初本当にアクシデントかと思って
超笑いました(笑)

気がかりな事があると組長
ここで蔦重もお椀抱えてセンターに移動
お蕎麦の食べ方が地味に上手い(笑)

幕府の手先、女の侍が組を乗っ取ろうと計画している
俺の情報筋と一人の男、小三郎(村瀬文宣さん)を呼ぶと
反対から出て来ると言う小ネタ(笑)
幕府に潰された組の幹部だった小三郎

幕府と喧嘩するのは得策ではないと止める利口な邪黄
「怖いのか?」と挑発する小三郎
「兄貴をバカにすんな」と邪空が斬りかかり
すぐさま反撃を食らう凄腕小三郎

「やられっぱなしはなしだよな~」と
邪黄が前に出る
ここからシュンリーの日替わり勝負ネタ(笑)

邪黄「男なら力で勝負だ」と拳を握りしめ
刀を抜かれて「俺の負けだ」ってのが基本ネタ(笑)
もうシュンリーの間が最高で、これでも十分面白いんですが

腕相撲したり、にらめっこしたり
足の長さで勝負して(笑)
また小三郎が弱すぎて面白い(笑)

本来勝ってはいけないところなので
邪黄「なんか勝ってた気もするけどな」とか
剣術は強そうだなとか(笑)

組長「相手はどんな力を持ってるか分からない
兵は多い方が良い」と小三郎も仲間に

邪黄「嫌な予感がするぜ」

回想終わって蔦重
邪紅「なんか嫌な予感がするんです~この町で争いが起きます!
蔦重さん?」

「面白れぇ事になってきやがった」
にやりと顎に手を当てる蔦重

「歌麿~ちょいと出かけてくら~」
歌麿「ま~た女のところでしょう!
そうやって顎に手をやる仕草をしてる時は
大抵、すけべぇな事考えてる時です!」

「ん?」と手を見る蔦重
「何を根拠にそんな?」

歌麿「蔦重さんず~っと見てれば分かります!」
「はは~歌麿~俺にやきもち焼いてるな~?」
と歌麿の顔に顔を近づける蔦重

「え?は?や?やきも??」とうろたえる歌麿
「は~!?なわけねぇ~だろ~!!」
と派手にキレる歌麿(笑)
「ここ最近店の売り上げがガクーンと落ちてるんですよ!
それもこれも蔦重さんが遊び歩いてるからです!」

「んな事してねぇよ!じゃあな歌麿~!」となんなく出ていく蔦重

歌麿「も~!!結局何言ったって出ていっちまうんだから~!!
帰りにはぜ~ったい、お土産買ってきてくれるけど
といきなりデレる歌麿が可愛すぎる(笑)

邪紅に見られて
我に返って自分の頬叩いたり乙女全開(笑)

---イタチ一家のアジト---

女を隠すには女の園
遊郭の下にアジトを構えるくノ一集団イタチ一家

激しい戦い終えて重症を負う
希羅(愛純もえりさん)、楽羅(石井陽菜さん)
何やら怪しげな男と一緒に現れる
イタチ組の頭、千代女(國崎馨さん)
「取材を受けていたんだよ」

そこに謎の女侍格田(和田まなちゃん)が現れる
千代女「いつまでうちの娘たちに血なま臭い事させるんだい?」
格田「もうすぐですよ~皆様方の活躍は上にちゃんと報告してありますから!」
晴れて幕府の手から離れて、自由に生きていけると格田

普通の生活が出来るようになったら
落花生の殻剥き屋をやりたいと末っ子の沙羅(片山さん)
楽羅「地味だねぇ~」

「だけどまだ悪党は残ってるんだろう?」
自分の一人で倒してくると勇む沙羅

「やってくれるかい?沙羅」と
一人の男の手配書を渡す千代女
沙羅「蔦屋重三郎。お安い御用だい!」

この手配書が蔦重なんですが
超~かっこいい~~!
これも小玉さん作ですね
てーぽいんと抽選の景品にして欲しかった~!

----どん兵衛の屋台----

へべれけに酔っ払って千鳥足の蔦重
ニコニコご機嫌で蕎麦屋に向かう
「うぃ~どんべ~いつものやつ頼む~
ここの蕎麦はやめられねぇ~~ぅぃ~」

呑めないのに酔っ払い上手い町田君(笑)

蕎麦を受け取り一気にすする蔦重
汁まで飲み干し、歯に挟まったネギを気にする仕草とか
お蕎麦食べるの本当に上手い!

「もしかして、蔦屋重三郎先生ではありませんか?」
長身の男(ホチキス加藤さん)が話しかける
「私は深町伝蔵」
上方で近松門左衛門先生の元で修業し
この江戸でもその実力を試したいと

蔦重「あの歌舞伎作家の近松門左衛門の弟子!?」
「はーい」とにこやかに笑う深町
「是非、蔦屋先生に私の本を読んで頂きたいと」
蔦重「おお!みしてくれ~!
わああ!面白い!!」

深町「逆さでございます」(笑)
「おぅ、いけねいけね」と笑う蔦重

深町「是非先生のお話を書かさえて頂きたいので取材をさせて頂ければと」
「取材?そんな俺なんて」と遠慮する蔦重
「是非~」と食い下がる深町
「あれは、20年ほど前」といきなり真面目に語りだす蔦重(笑)

深町「先生!先生!今度改めて伺いますので」(笑)
「そうかいそうかい~~」とご機嫌な蔦重
蕎麦代を出そうと懐に手を入れると
深町「ここは私が~」
「いいのかい??」と蔦重
「うぃ~~~」と嬉しそうに何度も深町を振り返りながら上機嫌で帰る

この蔦重の酔っ払いっぷりが最高!
誰がモデルなんでしょうね(笑)

蔦重と深町が去った後
蔦重の手配書を持って現れる沙羅
「よし!」と蔦重の後を追う


---蔦屋---

部屋を行ったり来たり
イライラしながら蔦重の帰りを待つ歌麿

「帰ったぞ~」とべろんべろんになった蔦重
歌麿「蔦重さん、ま~たこんなに呑んで~!
スンスンっはっ!女の匂い!」

蔦重「そんなことねぇって~~
~ばかやろう~、このやろう~へへ」
とその場で仰向けに寝転がり
段の下に頭落として大いびきの蔦重(笑)

歌麿「寝てしまった」

蔦重さ~ん、そんなところで寝てたら風邪ひきますよ~」
蔦重の両手を引っ張って起こそうとする歌麿

蔦重も起き上がろうとしてそのまま歌麿に倒れ込む(笑)
歌麿のお腹を枕に片足絡めて爆睡する蔦重
「う、動かない~動けない~」ともがく歌麿(笑)

蔦重「あったか~い これでいい~~」
「え?は?え?」と蔦重の寝言に
「キューン」とする歌麿(笑)

束の間の歌麿デレタイム(笑)
蔦重さぁん、髪の毛伸びたんじゃないですか~?
某が切りましょうか~?」

そこに現れる黒い影
歌麿「何やつ?あ、あれですか?蔦重さんの追っかけ?
この男に惚れても無駄ですよ!不幸になりますよ!」

刀で襲い掛かる曲者
蔦重さん起きて!」とジタバタする歌麿

間一髪鬼一が食い止める

歌麿「鬼一さ~ん
いるんだったらもっと早く出てきて下さいよ~!」

鬼一「もう少し様子を見てようと思ってな」

部屋の真ん中まで追い詰める鬼一
すっと立ち上がり手拳で曲者を眠らせる蔦重

この蔦重の身のこなしと真剣な顔つきが本当にかっこいい!!

鬼一「お前、美味しいとこ持っていくなよ」

歌麿「蔦重さ~ん 起きてるなら起きてるって言って下さいよ~
某一緒に斬られるところだったじゃないですか~!」

倒れる曲者を覗き込む蔦重
「おかしいな~オラ忍者に知り合いなんていねぇんだけどな~
付けられてたから暫く様子みてみようと思ってたが
まさか命狙ってくるとはね~」

歌麿「誰かに恨みでも買ったんじゃないですか~?」
蔦重「いやいや、オラ恨みなんて金になんねぇもん買わね」

この言い方が可愛い

鬼一が頭巾を取ると、出てきたのは
イタチ組の末っ子沙羅の顔

「こ、これは!」
蔦重「可愛い?可愛い?」(笑)

そこに「可愛い~~~!」と飛び込んでくる邪紅(笑)

鬼一「幕府に雇われた女忍びの一族
たしか「イタチ」とか言ったな」

蔦重「イタチ」

鬼一「伊達の読み方を変えてイタチ」

顎に手をやりニヤリと笑う蔦重
「こいつは面白れぇことになってきたな」

歌麿「出た~!この面白れぇが出た時は
何かよからぬ事を考えてる時です!」

蔦重「よ~し!この娘、暫くここで預かろう!
歌麿!そいつの面倒頼むな
ちょっと出かけてくら~」」
歌麿「蔦重さ~ん!!」

----翌日----

蔦屋で目覚める沙羅
体中から必死に武器を探す

歌麿「隠してた武器でしょう?
足首、手首、髪の中、
帯に、簪、足袋の裏
隠してある武器は全部取っちゃいました~!
こ~んなでっかいのとか沢山出てきましたけど
どうやって仕込んだんですか~?」

歌麿のこの軽快な語りが最高

口の中を探る沙羅

歌麿「奥歯に隠してた毒ですか?
それも取っちゃいました!
蔦重さんが口の中をちょちょいと探るとあるじゃないですか~
いつでも自害出来る毒を口の中に仕込んでおくなんて
物騒過ぎやしませんか~?」

そこに朝食を運んでくる邪紅と
ニコニコ後をついてくる蔦重

緊張しながら沙羅の前へ
邪紅「一生懸命作りました~」(笑)

「ここの板前は俺だ~!!」
怒鳴り込んでくる鬼一(笑)

ここですよ!
キャストさん誰にも知らせずに
塩崎さんが真っ白いフリフリエプロン仕込んできたやつ(笑)

会場大爆笑でも全く芝居がぶれない面々でしたが
塩崎さんがカーテンコールで小玉さんに
「やめてくださいよ」って言われてました(笑)

「まぁまぁまぁまぁ!」と必死に止める蔦重
ガタイの良いフリフリエプロンを必死に止める
蔦重の図がたまらなく面白い(笑)

朝食セットを差し出す邪紅に
「いらん」と沙羅

蔦重「三代目の朝食うまかったぜ~
沙羅「いらん!」
鬼一「だったら俺がもっとうまいもん作ってやる!!」
体張って鬼一を止める蔦重(笑)

蔦重「お前、イタチか?」
沙羅「…」
蔦重「まぁ、正直に話すわけねぇか」

イタチ組が絡んだ事件を話す蔦重
「お前、何か知らないか?」
沙羅「知らん!」

蔦重「名前は何という?」
沙羅「…」
蔦重「自分の命狙ってる女の名前位聞かせてくれてもいいだろう」
沙羅「沙羅だ」

蔦重「沙羅ちゃんか、沙羅ちゃんは俺の命が欲しいんだろ?」
沙羅「そうだ」

蔦重「だったらお前は今日からここに住め!」
沙羅「なんだと?」
歌麿「自分の命狙おうとしたやつと一緒に住むんですか!?」

蔦重「期限は七日!
その間に俺を殺せたら沙羅ちゃんの勝ち
殺せなかったら俺の勝ち
その時は沙羅ちゃんの命貰うぜ~

沙羅が差してる指に指を合わせたり
ニヤニヤ沙羅を揶揄う蔦重

「なんだこいつは!何でこんなヘラヘラしてるんだ!
判った、ここまで馬鹿にされたら」と
勝負をのむ沙羅

蔦重「よ~し決まり~!
家の家族を紹介しておく、こいつは歌麿
外見は男だが中は女だ、何でも相談してくれ

あいつは鬼一、ここの板前だ」

沙羅「板前だと?
あいつからは血の匂いがするぞ!」

鬼一「今朝、魚を捌いたんでな~!!」(笑)

蔦重「そしてもう一人!愛二郎~!」

ジャジャーンとギターをかき鳴らして登場する愛二郎(岡田太郎さん)
蔦重「こいつは俺が酔っ払って川辺を歩いてたら
流れ星が落ちてきて」

ヒューンドッカーーンと転がる二人
蔦重「その先にこいつが落ちてきたってやつだ」

愛二郎「俺は、翼の折れたエンジェル!」(笑)

歌麿「打ち所が悪かったんでしょうね~」(笑)

「世界の真ん中で~♪愛を~歌おう~~♪♪」
と全力で歌い上げる愛二郎

「はいはいちょっと煩いから外でやってね」
蔦重に追い出される愛二郎(笑)

歌麿「いつもああやって朝から大声で歌うから
ここの住民は早起きなんです」

沙羅「なんなんだここは!」

蔦重「ここかい?ここは本屋だ
好きな本読んで良いぜ~

それじゃ歌麿出かけて来るぜ~」

歌麿「ま~た女のところでしょう~!!」

沙羅「女?やっぱり最低な奴だな
やい、そこの男!」

邪紅「はい!」
沙羅「お前じゃない」

歌麿「はい
このすました歌麿好き(笑)

沙羅「お前でもない
そこに隠れてるお前だ!
あいつを殺すにはお前が邪魔だ
先に始末する」

鬼一「久しぶりに楽しめそうだ」

歌麿「ちょっと~~!勝手に二人で
チャンチャンバラバラ始めなさんな!!」

「久しぶりに~!楽しめそうだ!」
と鬼一が差し出したのは
ピンクのフリンジがいっぱいついた可愛い着物(笑)

歌麿「あんたにはこれ~!!」

沙羅「なんだこれは?」

歌麿「蔦重さんが用意してくれたんですよ
こんな地味で暗い服着てたってしょうがないってね」

沙羅「こんなもの着れるか!!」
歌麿「ちょっと沙羅さ~ん」


---遊郭---
組長が言ってた女の侍の手がかりを探しに
遊郭にやってくる邪黄と邪空

邪空「でもなんでこんなところに?」
邪黄「世の中の情報は全部ここに集まってくる」
疑いの目でみる邪空

邪黄「お前も行くか?」
邪空「俺はいいっす、やることがあるんで」
邪黄「俺がここに来てる事は、二代目には内緒だぞ」
邪空「判りました!ちょっとしか言いません!」(笑)
邪黄「ちょっと?ダメ!絶対だぞ!」(笑)
この叱り切らない言い方が好き(笑)

「三代目を男にしてやってくれ
三代目の彼女をみつけてきてくれ」と
組長から頼まれる邪空
邪空「俺には大事な仕事が」

---蔦屋---

ピンクのヒラヒラ着物に着替えて出て来る沙羅
歌麿「お似合いですね~
沙羅「私はこんなもの着たくない!」
歌麿「せっかく鬼一さんが仕立ててくれたのに~?」
「大したことじゃない」とポーズの鬼一(笑)

相変わらず威勢のいい沙羅に
デレッデレの邪紅
沙羅「全然恐れていないな」
邪紅「あなたの美しさが僕は怖い」
沙羅「こいつどうにかならないか~」
歌麿「しょうがないですよ、邪紅さんは沙羅さんに「ほの字」なんですから」
慌てて否定しに来る邪紅に
「うっせ~~~!!」と歌麿(笑)
これ好き(笑)

歌麿「沙羅さんはここにいる間は私の助手をして貰います」
沙羅「そんなこと出来るか」
歌麿「断る事は出来ません、さあ、ふん」
と絵具を差し出す」

しぶしぶ受け取る沙羅
歌麿「その粉を水で溶いて~そうサラサラさらさら
まぜまぜまぜまぜ
某が一番好きな色「紅」です」

沙羅「紅?いつか見た真っ赤な夕日」
歌麿「どんなでした?」
沙羅「見た、見入ってしまった」
歌麿「それは綺麗と言う感覚ですね」
沙羅「綺麗?」

このお母さんみたいな歌麿の優しい眼差しが最高なんですよね!

今度は優しく語り掛ける邪紅
「忍びの皆さんは落語なんて聞いた事ありますか?」

歌麿が沙羅を座らせ
落語を聞かせる邪紅

ここは、無音で落語をする邪紅と
笑い転げる歌麿の姿で表現
沙羅を囲んだ優しい時間

一瞬沙羅が笑いだす
邪紅「笑った!」
沙羅「笑ってない!」

そこに蔦重が帰ってくる
「沙羅ちゃ~~ん!可愛いね~
似合ってるよ~!
調子はどうだい??」

沙羅「私はこんなところはもう嫌だ
お前を殺してさっさとここを出る!」

蔦重「おお~こえ~こえ~
でもよ~沙羅ちゃん
オラこれからちょいと用事があってよ~
直ぐに戻るから続きはその後でな~

歌麿~ちょっと店の金借りるぜ~」

歌麿「ちょっと蔦重さ~ん!
もう~また女のところでしょ!」

沙羅「女か、やはり最低な奴だな」
歌麿「どうして蔦重さんの命狙うんですか?」

沙羅「お前は女だろ?女なら分かるだろう
この世は女の敵が多い、あいつは幕府の敵、女の敵だ」
歌麿「女の敵~?」
沙羅「あいつがどこで何してるか分かってるか?」
歌麿「そりゃまぁ、化粧の匂いぷんぷんさせて帰ってくる事が多々ありますから
どうせ女のところでしょ」

沙羅「いやもっとえげつない事だ
あいつと初めてあった時、死人の匂いがした」
歌麿「死人の匂い?まさか」

鬼一「確かに死人の匂いはしてた」
沙羅「やはり、色魔を通り越した異常者だ」

「お嬢ちゃん、それはちょっと違うぜ
ついてきな」と出ていく鬼一
後を追う、沙羅、邪紅、歌麿

---天使ミカエル---

「ああ、地面が硬い」(笑)
白い羽を背負った見返(斎藤さん)
「こんなに固い地面じゃ、ちょっと歩くだけで足が痛くなっちゃう
飛んじゃおうかしら?ダメダメ
そんな事したら正体がバレてしまうわ」

どうやら逃げた夫を追いかけて、地上に降りてきた様子

そこに邪空がやってくる
「三代目の彼女ねぇ~」と

ここから客席いじりタイム(笑)
「三代目の女になりゃしませんか?」
と話しかける邪空

ここは遊べる自由な空間ですが
砕けすぎない、急ぐときはちゃんと巻きで進める
碕さん凄いな~って思いました

「誰か~三代目の彼女に~」とセンターに立った瞬間
後ろから見返の弓矢が刺さる
「次に会う人に一目惚れし~なさい!」

邪空「手っ取り早く遊郭にでも連れてっちゃおうかな~」

いなくなったはずの邪空が帰ってきて
見返に惚れてしまうと言うベタな流れですが(笑)
抱きしめられた見返の「うん、悪くない」が好き(笑)

仕切り直して
「30分後に会う人に一目惚れし~なさい!」
と邪空に弓打つ見返

邪空が去った後、弓を弾く真似をして出て来る深町
見返「今の見てた?」
深町「見てませんよ」
見返「いや絶対見てたよね!人間に見られたら駄目なんだよ~
あんたは今見たことを忘れなさい」と
弓を弾こうとすると
深町「見てませんって!
ですが、あなたの美しさに
ついつい見とれてしまっていたのは事実です」(笑)

素直に喜ぶ見返(笑)
深町「あなたのお話を聞かせて頂きたい」と
見返を連れて行く深町

---遊郭---

「女の侍探すなんて無茶振りにもほどがあるよね~」と
遊女おりんにこぼす邪黄
初日は最初から膝枕で話をする設定でしたが
中盤から真面目キャラに(笑)

おりんと並んで座る邪黄
「早く~」と膝を叩いて誘うおりん
邪黄「今日は仕事で来てるから」
おりん「いいから~」
邪黄「失礼します!」(笑)

おりん「そう言えば最近
女の侍の幽霊が出ると言う噂が」

邪黄「それどこ??」
おりん「遊郭の地下です」
邪黄「俺も連れてって!!」
おりん「いくら邪黄さんでも遊郭の下は男子禁制」

邪黄「閃いた!おりんちゃん
ちょっとその服貸してぇ~」

語尾が優しくなる邪黄さんが可愛い(笑)

---遊郭---

遊女「あんた見ない顔だね~新人さん?」
「はい~おあごです~」
と扇子から顔を出したのは
おりんちゃんの着物を着た邪黄兄(笑)

「おあご」て(笑)

ちゃんとお化粧して紅刺してるのが可愛い(笑)

おあごちゃんに扮して遊郭の地下に忍び込もうとする邪黄
そこに出くわす邪空

見返の「そろそろ30分経つわね、
あの子いい恋してるかしら」の伏線から(笑)

おあごちゃんにまんまと射貫かれる邪空
「まいったな~あなたの様な個性的な女性に出会うと
人って自分がどれだけ普通か思い知るよね」(笑)

邪黄「俺だ俺!」
邪空「そんな俺様口調もキュートだよ」(笑)
おあごちゃんの肩を抱く邪空
「意外とがっしりしてるんだね」
邪黄「だから俺だって!邪黄だ!」
邪空「邪黄の兄貴がこんなに可愛いわけないだろ」(笑)

邪黄「褒められてんだかけなされてんだか分かんねぇんだよ!」(笑)
おあごちゃんを追いかけていく邪空

----イタチ一家----

千代女「本当にお上は私達の働きを認めてくれてるんだろうね」
格田「勿論です!あなたたちイタチ一家は晴れて幕府のおとり潰しから解放されました!
これがあなた達イタチ一家の家紋です!」
丸に縦じまの家紋
「今まで闇夜に生きてきた我々に家紋が」と喜ぶ千代女達

格田「あなた達はこれから、幕府公認のヤクザとして活躍して貰います!」
千代女「ヤクザだと!自由の身になれるんじゃないのかい?」
格田「自由です!自由に商売して下さい!
米に野菜に肉魚…」と歌麿が言ってた口上なんですが
ゆっくりな、まなちゃんの口調も可愛い(笑)

千代女「ヤクザになるか、死ぬか、二つに一つなんだろ?」
格田「はい~」
千代女「だったらやろうじゃないか
幕府公認のヤクザ、面白いじゃないか!」

千代女さんかっこいい~~

陰で聞いていた、おあご姿の邪黄
「嫌な予感がしてきたぜ」


---古寺---

鬼一を追ってみんながたどり着いたのは薄暗い寺の境内
「もう使われてない古寺だ」

歌麿「私こういうところ苦手なのに~
女の時間が長くなっちゃう~」(笑)
「女」に反応する邪紅を平手打ちにする歌麿(笑)

沙羅「死人の匂いがするぞ!」

鬼一「あそこを見ろ」

寺の奥を覗き込み
目を覆い口を抑える3人

鬼一「遊郭から捨てられた女達だ」
沙羅「捨てられた?」
鬼一「遊郭は一見華やかな世界だが
女の体で受け止めるには酷な仕事だ
病気にでもなりゃ、誰にも診て貰えず
この古寺に捨てられる」

歌麿「むごい…」
鬼一「仕方ない、そういう世界にしか生きられない女もいるのさ」

物音がして隠れる4人

亡くなった遊女を抱えて蔦重がやってくる

静かに女を寝かせ、腕に抱かせた着物を広げ
遊女の体にかける

「お文ちゃんって言ったな
字が綺麗だったの覚えてるぜ」

懐から化粧道具を取り出す
「最後くらい、綺麗に化粧してやるからな」

化粧筆で遊女の瞼をなでながら
優しく語り掛ける蔦重

「この町はよ、遊郭に茶屋
男女の惚れたはれたを商いにしてる町だ
おめえさん達がいてくれるから
この町はやっていけるんだ
ありがとうな」

「ご苦労さんだったな」と
遊女の頭を撫ぜる

懐から小判を取り出し
遊女の手に握らせる
「これはあの世の駄賃だ
あの世で、いい男みつけて
美味いもん食ってくれ」

静かに遊女に手を合わせ
「すまなかったな」



暗転した会場からもすすり泣く声が響いて
北方さんの悲し気なピアノの音色と
ここは毎回たまらないシーン


---邪組---

邪黄「組長~!てーへんな事が!」
邪空「邪黄の兄貴~!おあごちゃん見なかった?」
邪黄「しらねーよ!」(笑)

「それより組長」と
くノ一一家が幕府公認のヤクザ
イタチ組を立ち上げた事を知らせる邪黄

「ぶっ潰してやる」と立ち上がる組長
やる気満々で自分の組の残党を集めると小三郎

組長「おい邪空!うちのバカ息子呼んでこい!
どうせ蔦重のところだろ
ついでに蔦重に言っとけ!あまりうちの組に関わるなってな!」

なんとか争いを避けたい邪黄
「嫌な予感が当たっちまったい!」


---蔦屋---

何事もなかった様に
「待たせたね~」と陽気に帰ってくる蔦重
「さあ、沙羅ちゃ~ん、昼間の続きやろうや」と
沙羅に刀を持たせる

「さあ!俺を殺してくんねぇ!」
と沙羅にお尻を突き出して揶揄う蔦重

沙羅が刀を振り下ろす瞬間
軽々身を翻す蔦重
「さあ、さあ」とまたお尻を見せる

鞘に刀を納める沙羅
「やめた、どうやっても私の力じゃお前は斬れん」

「なんでぇなんでぇ諦めはえぇな~
約束の7日まで随分日~残してるぜ~
それに、沙羅ちゃんの刀から殺気が消えたな」

沙羅「私はお前が女の敵だと思ってた
でもお前は、その… 敵ではない」

「そうか、だったら俺の勝ちだな
沙羅ちゃんの命貰うよ~」
と刀を振り上げる蔦重
沙羅「好きにしろ」

「待ってくだせぇ蔦重の旦那~!
沙羅ちゃんの命取ろうってのかい?」
と飛び込んで来る邪紅

蔦重さんに任せ解けば良いんですよ~!」と
邪紅の着物を掴んで止める歌麿

勢いよく刀を振り下ろす蔦重
「今までのお前はここで死んだ
今日から新しい自分に生まれ変わるんだ」

沙羅「新しい自分?」
「そうだよ」としゃがんで沙羅を覗き込む蔦重

沙羅「落花生の殻剥き屋?」
ズッコケる歌麿と邪紅

一瞬びっくりした顔をしながら
優しく沙羅の目を見る蔦重
「落花生の殻を剥いてくれるのは助かるね~
ついでに甘栗も頼みたいね~
でも、落花生の殻剥くのも良いが
普通に恋でもしてみねぇか」

沙羅「恋?」
「そうだ!恋だ!」と部屋の真ん中で
「さあ!目の前の男の胸に飛び込んではみないかい?」と胸を張る蔦重(笑)
立派な胸筋

「さあ、改めて俺をよく見てごらん?
ドッキンコバッキンコしないかい?」(楽前の持ちネタ・笑)

「その恋!僕!どうですか~~!!」
と対抗する邪紅

蔦重「何で三代目が参戦してくるんだよ」
歌麿「邪紅さんは沙羅さんに、ほの字なんです

蔦重「だめだめ~こんな真面目さくらんぼーい」(笑)

邪紅「僕どうですか~!!」
蔦重「女心はそう簡単に」

沙羅「はーい!よろしくお願いしますっ!」

ベタにひっくり返る蔦重と歌麿(笑)

語り「その後、二人の関係は急速に深まり数時間後」

二人並んで似顔絵を書きながらイチャイチャする沙羅と邪紅
物凄い形相で後ろ向いて座ってる蔦重(笑)
「よそでやってくんね~かな~」(笑)

歌麿「いいじゃないですか、若い男女の色恋

そこへ、蕎麦を持ってくるどん兵衛
「どん兵衛遅いじゃね~か~
せっかくの蕎麦が伸びちまうよ~」

相変わらずキャッキャといちゃつく二人
蔦重「あ~も~駄目だ、あんなフニャフニャなやり取り聞いてたら
蕎麦の腰が台無しだ!」

お互いに絵を見せ合う二人
沙羅の絵を見て驚愕する蔦重と歌麿
「シンプルなのにこの大胆な構図!」

蔦重「沙羅ちゃん!めちゃめちゃ絵、上手じゃない!」
沙羅「絵は楽しい!」

蔦重「沙羅ちゃんあんた絵師になりな!」
沙羅「私は落花生の」
蔦・歌「ダメダメその才能落花生に使っちゃ」(笑)

「沙羅ちゃんはこれから、この筆を持ちな
もう二度と人を殺めちゃなんねぇ
約束だ」と筆を渡す蔦重

沙羅「はい!」

邪紅「うちがやってる芝居小屋の役者を書いてくれないかい?」
蔦重「それはいい!看板役者の看板書いてファンが買ってく、ブロマイドだ!
これは良い商売になるぞ~!」

沙羅「蔦重さん、頭に会っては貰えないですか?
家の一家は忍びを抜けて、普通の生活がしたいんだ」

「おお!連れて来な!」と笑顔を見せる蔦重
邪紅「僕も行きます!会ってみたいんだ君のご両親と
生まれ育った海や、山や山羊たちを」(笑)

プロポーズする勢いの良い二人
蔦重がチャチャ入れそうになると
パシっと手を叩いて制止する歌麿(笑)

どっちがいちゃついてるのか分らない良い画(笑)


どこだったかな~
深町と愛二郎が酔っ払って入ってくるシーン

歌麿「愛二郎さん何昼間っから酔っ払って~」
愛二郎「この人と喋ってるとなんか、話が弾むんだよね~
鬼一さ~ん、この人に何か作ってやって~」
蔦重「お?お前さん」
愛二郎「何?知り合い?」

「蕎麦友だよ」と肩を組む蔦重と深町
背の高い深町が
ちゃんとしゃがんでくれて
蔦重がジャンプ気味に肩組むのが可愛い(笑)

愛二郎「この人上方から来てるから、舌がこえてるよ~」
鬼一「久々に楽しめそうだ」(笑)

「ちょっと厠に~」と下がる愛二郎



「お世話になりました」と並んで蔦重に挨拶する沙羅ち邪紅
そこに邪空が飛び込んで来る

邪紅「お!邪空、紹介するよ俺の彼女」
邪空「なんだ三代目彼女いたんじゃん!
そんな事よりてーへんなんですよ!
うちの組にライバルが現れた!」

蔦重「ライバル??」

邪空「お前には関係ねぇ!すっこんでろ!」
蔦重「いやいや、邪組一の腕っぷしのお前さんが言うくらいなら
大変な事なんだろうね~」

ちょっと気分が良くなる邪空「バパラポワ?」(笑)

邪空「そうなんすよ!なんでも抜け忍のくノ一一家が
幕府公認のヤクザの組を立ち上げたとかで
確かイタチ組とか…」

沙羅「イタチ?」
イタチ一家が心配で蔦屋を飛び出す沙羅

蔦重「おいおいおいおい~」

鬼一「ヤクザにとっては商売敵
これは戦になるぞ」

「これは良い本が書けそうだ」と喜ぶ深町
歌麿「お前!不謹慎だぞ!」

深町「いえいえ、このような事態になっても
顔色一つ変えない蔦屋先生を見ていたら
何か良い案がおありなのかと」

蔦重「案だと、そんなもんねぇよ
ただ、面白れぇことになってきやがった
行くぞ!歌麿」

歌麿「ちょっと待って蔦重さ~ん!」

---喧嘩---
アジトに向かう沙羅と沙羅を追う邪紅
「沙羅ちゃんめっちゃ足早いっすね」(笑)

沙羅「うちの組と邪紅さんの組が争う事になったら…」
邪紅「僕は君を選ぶよ、沙羅ちゃん」
沙羅「最低~私はお世話になった頭や
希羅姉さん、楽羅姉さんと取る
そうやって家族を簡単に捨てる人はいつか私を捨てる!」
邪紅「極論過ぎるよ~」

ここは二人の大喧嘩シーン
これ凄いパワー使いますよね(笑)
完全に決裂した二人、同じ道を帰ろうとして
「私が先!」と邪紅を突き飛ばす沙羅ちゃん強い(笑)


---邪組---

組長「お前さん達がイタチ組かい?」
千代女「ああ、なんせ初めてなもんでね
見様見真似でやらせて貰うよ

おひけえなすって
手前粗忽もの故~」と仁義をきる千代女達

これがかっこいいのなんのって!(笑)

「向こうさんが控えておりますので
こちらも控えて下さい」と組長を促す邪黄

組長「俺はお控えさせねぇぜ
あ、お控え、させねぇぜ~~」

邪黄「控えろっつってんだよ」(笑)

ここは毎回色んな突っ込み方する邪黄
スリッパで叩かれたり
腕相撲で手首捻られたり(笑)
しょぼくれてる組長が面白い(笑)

スリッパの時は誰も知らなくて
場が騒然としてましたね(笑)

「おめぇさん達みてぇな素人に
この町を仕切る事なんざできねぇ」と
千代女達を追い返そうとする組長

千代女「やってみなきゃわかんねぇだろう!」
組長「じゃあみせてみな
ここに勝手に商いをしてる蕎麦屋がありましたとさ
さあどうする?」

千代女「よ~大将蕎麦一丁!
あら美味しい、ここの出汁自前?麺は手打ち?
ブラボー~!!
直ぐにうちの若い者よこして勉強させて
暖簾分けして店をバンバン出そうじゃないか
あんた、蕎麦を打たずとも金が入るよ」

邪黄「ふ、フランチャイズ作りやがった」
これ超面白い(笑)

「出前は」と娘たちを見る千代女
希羅・楽羅「うちらが運ぶっちゃ

邪黄「可愛い~可愛いこれ流行る~!」
本当に可愛い(笑)

組長「うっせ~!俺たちは金じゃねぇ、魂だ!」
千代女「男はすぐ根性論に走るからねぇ~」

「ここで争いを起こしても誰も得はしねぇ
ここは穏便に」と
千代女達に頭を下げようとする邪黄

「騙されるな、その女が陰で糸を引いている」と煽る小三郎

そこに人が変わったように荒くれる邪紅が現れる
「ぽか~ん」と邪紅を見てる組長と邪黄(笑)
これ幸いと邪紅を連れてイタチ達を煽る邪空

そこにまた威勢よく沙羅が現れる
「姉さん達、遠慮なくこいつらぶっ潰してやりましょう!」
唖然とする千代女達

「一番下の子が一番威勢がいいわ」と
高笑いする格田

すっかり戦闘モードになるイタチ組と邪組

何とか間を取り持とうと頑張る邪黄が組長に突き飛ばされる
「この争い、止められないのかい!?」


その時背後から威勢のいい声が

蔦重「ちょっと待った~~!ちょっと待った~~」

歌麿の拍子木に合わせて
歌舞伎の構えで登場する蔦重(笑)
「その喧嘩、あ、ちょっと待った~~~~~!」

「おめえには関係ねぇんだよ!」と邪空にドスで脅される蔦重
まあまあと調子よく前へ出る蔦重

「ああ!俺には関係ねぇ
だがな!商いの匂いがするとなりゃぁ話は別だ!

痴話喧嘩はよそでやれ、夫婦喧嘩は犬も食わねぇ、なんて言うがな
お前らの喧嘩はちと違う!
勿体な~~~い!」

一同「勿体ない??」

「こんな豪華な喧嘩滅多にねぇ
金が取れるよ~!見物料が取れるよ~」

組長「見世もんじゃね~んだよ!」

「だが、この喧嘩に勝った方が、この町を牛耳るんだろう?
だったら、その勝った瞬間を
町のみんなに見て貰うのがいんじゃねぇのか?」

千代女「確かにそうだね」

蔦重「よしその喧嘩、俺が買う!」
組長「買う??」

蔦重「興行権だ」
千代女「興行権?」

蔦重「喧嘩の内容には口は出さねぇ、好きなようにやってくれ
だが、場所と時間だけは仕切らせてくれ!
芝居小屋でやろうや!」

千代女「ますます見世もんじゃねぇ~か」

蔦重「だってお客さん見やすいし」
一同「見やすいて」
蔦重「弁当売りたいもん」
一同「弁当て」
蔦重「プレミアム席作ってさ~」(笑)
一同「プレミアム席?」

蔦重「邪組がやってる芝居小屋でやろうや」

「え~~~」と悩む組長
「断って下さい」と邪黄達
組長「いいだろ!」

蔦重「よし決まり!」

みんなの様子を伺いながら
クルクルと表情が変わる蔦重が最高

千代女「いつやるのさ」
蔦重「三日!三日後のお天道様が真上に上がった時刻!
そうと決まれば帰った帰った!
金にならねぇ喧嘩はいらねぇ、さ~帰った!」

深町「いや~見事見事!
商いで戦を納めてしまうとは
流石蔦屋の商いだ」

「何言ってやがる
納めてどうする?金にならねぇだろ」
ニヤッと笑う蔦重

深町「まさか本当にやるんですか?」
「ったりめーよ!いくぞ歌麿!」
とご機嫌な足取りで出ていく蔦重
「はいはいはいはいはい~~!」と続く歌麿

---蔦屋---

一人弓を弾く真似をする愛二郎
「どうした?暗殺でもする気か?」と蔦重がやってくる

慌てて弓矢を背中に隠す愛二郎
「これは、人の心を操る弓矢なんです」

蔦重「人の心を操る弓矢ねぇ
一時それで操られたとしても
所詮人間の心」

愛二郎「そうなんですよ…」

夫婦喧嘩して天界から逃げてきた愛二郎の妻が
愛二郎を探しにやってくると言う

愛二郎「いっその事この弓で俺の事忘れさせてやろうと…」
蔦重「団子食いねぇ
愛二郎「え?」

蔦重「川向うに団子やがあってな
そこに夫婦団子ってのがあるから食うと良い
一串二つで食べれば夫婦円満って
俺がアイディア出してよ(笑)

団子屋は団子一つ分得をして
客も縁起が良いっていい気分
俺にも金が入る、Win×Win×Winだ!(笑)」

愛二郎「蔦重さん…
俺、行ってきます!」
蔦重「おう!頑張ってこいよ~!」


そこにポスターを持って駆け込んでくる歌麿
「出来ました~!出来ましたよ~!!」

蔦重「おお!出来たか~~!
この「崖の上のポニョロワイヤル」
歌麿「?縦と横のバトルロワイアルね」(笑)

「よ~し!これをどんどん刷って
町中に貼り付けて来てくれ!」と上機嫌の蔦重

神妙な顔をする歌麿
蔦重「大丈夫だ!きっとうまくいくって!」
歌麿「心配なんてしていません!某もそう思います!
ただ…
どうして蔦重さんは町の皆の為に、東へ西へ駆け回るんですか?」

「そりゃぁ、銭のためだよ~
と顎に手をやる蔦重

歌麿「商売だ商売だって言ってますけど
そんなに儲かってませんよ」

蔦重「…ま、しいて言えば罪滅ぼしかな…」
歌麿「罪滅ぼし?」

そこにどん兵衛がどんぶりを下げにやってくる

蔦重「どん兵衛この後少し時間貰えるか?」
どん兵衛「まぁ自営業ですからなんとでも…」

蔦重「よし!じゃあ、おめぇさんは今日一日
諸葛孔明の生まれ変わりって事でよろしく

派手な緑色の衣装を持って現れる鬼一
「自信作だ」
歌麿「流石鬼一さん~」
鬼一「大した事ではない」(笑)

---邪組---

「ダークサイドが俺を呼んでる」
すっかり荒み切った邪紅(笑)

邪黄「いったいどうしちまったんですか三代目
あなたは誰よりも争いを好まない人だったのに」

邪紅「ほの字が俺を変えたんです」
邪黄「ほの字?」
邪紅「絶対綺麗になってやる」
邪黄「三代目?」
邪紅「絶対綺麗になってやる」
邪黄「三代目~~」(笑)

これも途中からのアドリブでしたが
元ネタ忘れた(笑)

「ああ~~」とスケッチブックを持って床に寝転がる邪空
邪黄「お前までどうしたんだよ」
「おあごちゃんが~忘れられなくて~
絵を書いたんです~
書いても~~」とスケッチブックを開く邪空

顎の立派なおあごちゃんの絵(笑)
邪黄「似てるな~」(笑)

邪空「書いても~書いても~」
とスケッチブックを捲るたび、あらぬ展開に(笑)

なすびになったり、サザエさんになったり、ゴルゴ13になったり
BOSSのマークになったり(笑)
いちいちクォリティーの高い画が最高(笑)
これ毎回、米山さんが書いていたとの事

流石芸大で旗揚げしたホチキスさん
皆さん凄っ!センスが尋常じゃないですよね!

邪空「書いても~忘れられなくて~」
邪黄「そんな女忘れろ」(笑)

「そんなんじゃ戦に勝てませんよ
俺の足だけは引っ張らないで下さいね」と挑発する小三郎

邪黄「相手は忍、この戦に勝ったとしても
五体満足でいられるか…
大変な戦、引受けちまったぜ…」

「そんな邪組の皆さんに、
必ずこの戦に勝てる良い手があるんですよ~」
と現れる蔦重

邪黄「お前、どの面下げて!
お前のせいで」

蔦重「まぁまぁまぁまぁ、じゃあ何かい?
あのままあの場で
チャンチャンバラバラやってた方が良かったってのかい?」

邪黄「そりゃまぁ、そうだけど」

蔦重「なんだかんだ言っても、邪組さんにはお世話になってるんですから
悪い様にはしませんって
皆さんの為に、素晴らしいお方を連れて参りました
ささ、、」と
どん兵衛扮する諸葛孔明の子孫を歌麿が連れて来る

「この方は中国は三国志時代の軍師
諸葛孔明の生まれ変わりです!」

どん兵衛「子孫なるぞ~」(笑)
弱弱しいどん兵衛の自己紹介に
慌てる蔦重
「もっと威厳持って!」
どん兵衛「もっと威厳持って!」
蔦重「違う!台詞じゃない!」
と焦って取り繕おうとする蔦重達をよそに

「はは~~!!」と
素直に騙されてくれる邪組の皆さん(笑)
邪黄「流石蔦重の旦那は俺たちの事真剣に考えてくれてる!」

ちょっと意味わかんないけど事なきを得た蔦重達(笑)
どん兵衛「蔦重の旦那!手に書いたカンペが全部消えてしまいました!」
蔦重「覚えてないのかよ!」
どん兵衛「無理ですよ~」
歌麿「適当に難しい事言って、我々が適当に訳しますから!」

どん兵衛「え~、、粉に水を掛ける時は~
回し掛けをし~」

邪組「回し掛け?」

どん兵衛「小麦粉2、そば粉8の割合で混ぜるべし~」
首を傾げる邪組
歌麿「あ!戦いに勝つには!相手の弱点を知るべし~!」
蔦重「弱点を知るべし~!」

邪組「ははぁ~~~」
邪黄「で、相手の弱点とは?」

蔦重「男のSOULだ!」


---イタチ組---

どん兵衛「子孫なるぞ~」(笑)
「ははぁ~~」と素直に頭を下げるイタチ一家

歌麿「なんですかね~この、飄々としたのが良いんですかねぇ?」
不思議がる蔦重達(笑)

沙羅「やっぱり蔦重さんは私達の味方だ!」
「そうだよ~俺はいつでも沙羅ちゃんの味方だぜぇ~

小玉さんが言っていた通り町田君
相手が座ってても段の上にいても凄い腰低くして
ちゃんと目線を合わせて話をするんですよね

どん兵衛「蕎麦を打つ時は、腰からまっつぐ力を伝えて
えいや~そいや~」

歌麿「戦いに勝つには!相手の弱点を知るべし~!」
蔦重「弱点を知るべし~!」

イタチ組「ははぁ~~~」
沙羅「で、相手の弱点とは?」

歌麿「乙女だ!」(笑)

---団子屋---

見返「へぇ、良い店じゃない、天界ではこんな店連れてきて貰った事ないけど」
愛二郎「ああ」
見返「元気でいた?ちゃんと食べてるの?」
愛二郎「ああ」
見返「羽、どうしたのさ」
愛二郎「ああ」
見返「ああじゃなくて!」

愛二郎「折れた、落ちた時に」
見返「大丈夫かい」
愛二郎「だいぶ、生えてきた」

そういう仕組み?(笑)

見返「生えそろったら帰ろうか」
愛二郎「え?」
見返「帰ろうか」
愛二郎「怒ってないのか?弓矢で散々女遊びした俺を許してくれるのか?」
見返「愛って厄介なものだよね」
愛二郎「お前…」

見返「ああ!お腹すいちゃった、すみませ~んお饅頭下さい!」

立ち上がる愛二郎
「夫婦団子!!持ち帰りで!!」

見返「夫婦団子?」

愛二郎「一串二つで食べれば夫婦円満、夫婦団子」
見返「あんた~!」
愛二郎「一緒に食べよう、土手に座って並んで食べよう
団子みたいに」

「お待たせしました~!」と踊りながら団子を渡す売り子さん(笑)
踊りながら小銭を渡し、見返を連れて意気揚々と出ていく愛二郎(笑)

---蔦屋---

「深海魚とは珍しいな」
暗闇から大きな出目金の様な深海魚を掴んで出て来る鬼一(笑)
「白身か、刺身も良いが、煮付けも良いな」

歌麿が静かに入ってくる
「魚がお好きなんですね」

鬼一「魚は奥が深い、山育ちでな
小さいころから山の中で血生臭い事ばかりやってきたからな」

不安げな顔をする歌麿
鬼一「心配するな、あいつならうまくやる」

歌麿「心配なんてしていません
ただ…蔦重さんが気がかりで」
鬼一「蔦重が?」

歌麿「いつも破天荒に振舞っていますが
月夜になると時折悲しそうな顔をするんです」
鬼一「月夜ねぇ」


深町が蕎麦屋で呑んでるところに
陽気に蔦重がやってくる

上手奥の歌麿と鬼一
下手前の深町と蔦重のシーンがシンクロ

蔦重「どうだい?良い本は書けそうかい?
この町は面白いだろ?」

深町「良い本が書けそうです
最後にあなた様のお話を伺いたい」
蔦重「俺の?前にも言ったろ
大した男じゃねぇって」


鬼一「俺と蔦屋は昔、同じ仕事をしていた」
歌麿「同じ仕事?」
鬼一「幕府の犬だ」

深町「幕府の犬?」
蔦重「そうだ、右へ行けと言われれば右へ
人を殺せと言われれば殺す
そんな仕事だ」

深町「幕府には御庭番と呼ばれる
剣の腕の立つ先鋭部隊があった
その左手に彫られた月の入れ墨から
十三夜月」

蔦重「流石物書き
よくご存じで」

~回想~

鬼一「斬ったか十月!」
蔦重「ああ、斬った五月」

鬼一「俺たちの名は月と数字だけが与えられていた」

後ろからくしゃみをしながら出て来る町人夫婦
蔦重「あ~だから出て来ちゃ駄目だって!」
鬼一「斬ってねぇじゃねぇか!」

蔦重「こいつらは死んだ事にする
そうすりゃ、幕府も安心
こいつらも新しい人生を生きられる」

町人に刀を向け追いかけようとする鬼一
必死に止める蔦重

蔦重「なぁ、五月、もうやめようや」
鬼一「とち狂ったか十月」
蔦重「お前、前に板前になりたいって言ってたな」
鬼一「それは…戯言で」
蔦重「戯言じゃねぇ、大事な事だ!
俺とここで勝負しろ
俺が勝ったら、お前は俺の専属の板前だ
お前が勝ったら、その時は、俺を斬ってくれ」

刀を構え向き合う二人

この後ろ向きに刀を振り上げた
蔦重のシルエットが美しい~

鬼一「その後俺は蔦屋と勝負し、負けた
あの時、殺し屋としての俺は死んだんだ」

歌麿「某と同じですね」


蔦重「つまんねえ話だ
やめようや」

深町「いえいえ、良い本が書けそうです」

蔦重「とびきりに、最高に幸せな話を書いてくれ
約束だぜ」

ふらっと店を後にする蔦重

鬼一「時折見せる哀し気な顔
以前より随分減ったよ
お前さんが来てからな」

歌麿「え?」


鬼一「そんな事より、お前ちゃんと台詞覚えたか?
見せてやろう!蔦屋一家の茶番を!」

歌麿「茶番って!」


---決戦の日---

鬼一のゴングが鳴り響く決戦会場
マイクを持った歌麿が飛び出す

「赤コーナー~185センチ 178ポインド
邪組組長 邪橋之助~!」(数値は曖昧です・笑)

「元気ですか!」と猪木な組長(笑)

「続きまして青コーナー 170センチ 110ポインド
イタチ組組長千代女~!」

千代女「時は来た、それだけだ」(笑)

ジャッジはこの方~
蔦屋重三郎!!

両手を高らかに揚げ、中央に立つ蔦重
「アウト!セーフ!よよいのよい!」

こんなにキレのある野球拳を見たのは初めてです(笑)

歌麿「なんだかよくわからない感じになってますが」(笑)
「ジャッジよりルールの説明があります!」

蔦重「ルールはなし!」
歌麿「ありがとうございます~!」

小三郎「組長早くしろ、俺は人が斬りたくてうずうずしてるんだ」

蔦重「あ~!一つだけルールがあった!
この舞台上では一滴の血も流しちゃなんねぇ」

小三郎「流血のない戦いなんてあるわけがねぇ!」

「うお~~!」と蔦重にエアーで襲い掛かる歌麿
エアーで歌麿に応戦し、歌麿の帯から赤い布を取り出す蔦重
「きゃぁぁ」と血を怖がる風に
手をプルプルさせてる蔦重可愛い(笑)

二人で交互に横から顔をだし
「な~んちゃって!」
蔦重「ここは舞台の上、血を流さずとも血を出せる」

格田「茶番だろ!」

蔦重「茶番結構!だってここは舞台の上だ!」

千代女「あたしらは戦をしにここに来てるんだよ!」
組長「お前らの道楽に付き合うためじゃねぇ!」

蔦重「まあまあ、あんた達の可愛い子供たちは
このルールをよ~く判ってるぜ
行け!歌麿!」

「はいはいはいはい~」と元気よく前へ出る歌麿
「まずは青コーナー!
忍びの道は忍んでなんぼ
だけどこの乙女心だけは忍べない
イタチ組ユニット伊達乙女」

超タイトなミニスカートに
沙羅=ピンク、楽羅=緑、希羅=青のフリンジ衣装

「運命感じるひとめぼれ~♪
思い焦がれてこしひかり~♪」と
愛二郎岡田さんのバリバリアイドルソングに
米山さんのお米の歌詞(笑)

ノリノリで煽ってる蔦重と歌麿が可愛い~~~

最初は「けっ」って顔して客席に下がるも
サビの辺りでノリノリで踊りだす組長(笑)

本物の元アイドル片山さんの振付に
石井さんも本当に可愛い!
もえりさんはセクシー系ですね
太ももにくぎ付けになりましたよ(笑)

歌い終わった伊達乙女
「みんなありがとう~!
頭~!私達輝いてる~?」

千代女「ああ、綺麗だよ~綺麗だよ~!」

嬉しそうに手を振る千代女さんが一番可愛い(笑)

完全に腰が砕けて
「可愛いな~可愛いな~」って手を振る組長(笑)

小三郎に怒られて我に返る組長
「てめ~歌なんか歌いやがって~!」(笑)

蔦重「刀下げてる人間は駄目だね~
そんな重くて冷たいもん捨てちまいな~」

蔦重「歌麿~!」
歌麿「はいはいは~い!
続きまして赤コーナー!
後を継ぐのに邪な気持ちは一切ない
邪(ヨコシマ)だけど邪(ジャ)でいくよ
三代目邪ソウルブラザーズ!」

突っ込みどころは色々ありますが(笑)
センター邪紅に邪黄、邪空それぞれに見せ場があり
邪紅が町田君の金のネックレスしてるのはここですね

こちらも本物のアイドル(笑)
町田君振付のJSBテイストなバリバリアイドル仕様
上手前で町田君も一緒に踊ってるんですが
いちいち指先まで正しく美しい
本当に先生(笑)

同じ振りを歌麿が嬉しそうに踊ってるのが可愛い(笑)
小玉さん曰く「〇首チラチラ」(笑)

ここで生町田先生が拝めるとは(笑)

組長最初からバリバリ踊ってましたね~(笑)
背が高いから迫力でしたよ!

邪紅「男のソウル見せるとしたら、これしかないって、な!」
邪黄、邪紅「な!」(笑)

千代女「かっこいい~~~!」
組長「俺は感動しちまったぜ~~!」

我慢できずに出て来る小三郎と格田
二人の刀を両手で止める蔦重
「まだ続きがあるだ、すっこんでろ!」

二人を交互に睨み付ける蔦重の眼光が
恐ろしいぐらいかっこいい

歌麿に「ジャッジー!」と呼ばれて
「はいはいはーい!」と
途端ににこやかな表情で振り返る蔦重

この切り替えがたまらない

歌麿「さぁ、二組のジャッジは!」
蔦重「引き分け~!!」

一同「引き分け~??」

蔦重「だってお客さんはみんなに大きな拍手を送ってる~!」
すかさずマイクを渡す歌麿
「もっと見たいと囃し立ててる~~!!」
会場を煽る蔦重にノリノリで乗っかる客席(笑)
定番の〆はやらないと言う小ネタ(笑)

蔦重「せっかく出来た二つのユニット
デビュー早々解散かい?
それこそ勿体な~~~~い!」

「じゃぁ俺たちどうすんだよ」
とザワザワするヤクザさん達

蔦重「よ~しこなったら歌麿~!」

「はいはい~!
邪組の家紋、イタチ組の家紋
ん~~~~~!」と踏ん張る歌麿に合わせて

黒子さんが縦と横の家紋を重ねる

歌麿「あれあれ~??二つの家紋が一つになっちゃった!」
蔦重「こうなったらお前ら一つになれ~!!」
一同「一つに~~!??」

邪紅「そうだ!一つになろう!」
沙羅「うん、一つに、なろう!」

歌麿「邪組とイタチ組一つになったスペシャルユニット!!」
蔦重「その名も、鉄格子」(笑)

いたずらっぽい顔して
肩で踊りながら上手に向かう蔦重可愛い(笑)

6人が歌って踊る中
上手蔦重、下手歌麿で振付に合わせて
掛け合いやってるのが超可愛い

後半組長達と肩を組んで踊る蔦重
ラインダンスも綺麗に足上がってましたね
ここでプレミアム特典の手ぬぐい登場
キャストも客席もぶんぶん振り回しながら大盛り上がり(笑)

そこに鬼一さんが首から大きな箱ぶら下げて
「鬼一弁当」売って歩いたり(笑)
組長さんが大量に買っていったり
邪黄が希羅の肩抱いて弁当片手に楽しそうに歩いてたり
なんか絵がもう幸せ(笑)

確か中日位からの登場だったと思いますが
鬼一弁当食べてみたいですね


---蔦屋---

「大成功~!!大盛況~~!!」と
大喜びで帰ってくる蔦重
「内心ハラハラしたけどな~」

歌麿「某は絶対上手くいくと思ってました!」

「鉄格子のブロマイドもバンバン売れて
うちにも上りが、ウッシッシ」と飛び跳ねる蔦重
「歌麿~いっぱい描いてくれよ~」

歌麿「蔦重さん、あなたは本当にこの町の人たちが好きなのです!
その好きが成功に導くので~す!」

「そんな大層な事じゃねぇ、
俺はただ、罪滅ぼしをしてぇだけだ
色んな人を不幸にしてきちまったからよ」
哀し気な顔で背中を向ける蔦重

歌麿「お釣りがきますよ
そのうち町中の人からお釣りが
その時は、もっと楽しく月が見られるようになりますよ」

「そうかい!」
後ろ向きで頑張って声を張る蔦重

「そいつは楽しみだ」
と笑顔で歌麿の顔を見る蔦重

安心した顔で微笑む歌麿

------

深町「いやいや天晴天晴!
争いを納めるどころか
二つの組を一つにしてしまう
流石蔦屋先生、良い本を書かれる」

町へ消えていく深町

------

アジトに戻り上の者に報告を上げる格田と小三郎
格田「申し訳ありません、我々の力が至らなかったばかりに」
小三郎「かくなる上は、我々の手でこの町を叩き潰してみせます」
格田「え?そのような手が」

---蔦屋---

蔦屋に邪黄が飛び込んで来る

蔦重の旦那!てぇへんなんです!
家の組長とイタチ組の組長が契りを交わしました!」

蔦重「良い事じゃねぇか」

「違うんです!夫婦の契りです!
これで晴れて、二つの組が一つになりやした!」
と男泣きする邪黄

蔦重・歌麿「バンザーイ!バンザーイ!」(笑)


「ええ、それでは」と
いきなり結婚式の司会風の邪黄(笑)

----結婚式----

「今、新郎が優しく新婦の手を取り
バージンロードをゆっくりと歩いております」

に会場大きな拍手(笑)
恒例になっていましたが
最初はキャストさん達会場の反応にビックリしてましたね(笑)

邪黄「今、高砂の席にご到着されました
皆様方、今一度盛大な拍手をお贈り下さい」

照れくさそうな組長と
嬉しそうなウェディング姿の千代女さん綺麗

邪黄「続きまして、新郎のご友人である
蔦屋重三郎先生に乾杯の音頭をとって頂きましょう
蔦屋先生宜しくお願いします」

驚いて「俺?」と指さす蔦重(笑)
緊張しながら中央のマイクに向かって
「ええ、橋之助君、千代女さん、ご結婚おめでとうございます
私、組長の友人だったんだって、今初めて知りました」(笑)
「二人の門出を祝して乾杯!!」

一口で酔っ払ってはけちゃう邪黄の兄貴(笑)
僕が代わりにと邪紅
「続きまして、本日の宴のお料理を作って下さった
シェフに一言頂きましょう」

フリフリエプロンにコック帽で
真面目に出て来る鬼一が可笑しい(笑)
「久しぶりに楽しんで作る事が出来ました」

ここで「ふっ」と笑うのは反則です(笑)

「皆さん楽しんでいって下さい」
活字では表現できない間と
朴訥な喋り方が最高に面白い(笑)

会場から思わず拍手が零れてましたね

邪紅「続いては、新郎新婦による
ケーキの鏡割り」

「ケーキの鏡割り??」
千代女のナイフを組長が小槌で叩くスタイル(笑)
ケーキの上には、本番直前に紙粘土を渡された
小玉さん作の二人のオブジェが(笑)

邪紅「お父さん何か一言」
組長「え~千代女さんとは、仕事場で知り合いまして」(笑)
「直ぐにこの人だなって、ビビビ婚でした」
千代女「忍びの道に生きる以上、バージンロードは無理だと諦めていました
今、私幸せです!」
「新しいお母さ~ん」と泣き出す邪紅(笑)

組長「本日から、邪組、イタチ組、一つとなりまして
名前を『中央組』に」と言った途端に
子供たちから大ブーイング(笑)

邪紅「はい、ではここで引き出物と致しまして
創業100有余年、団子やの鳩谷さんから引き出物と
皆さん一人一人に選んだ品ですね」

組長・千代女「選ぶの大変だったんだよね~」

希羅「バナナ?」
邪空「ミニカー?」
楽羅「おでん?」
蔦重「エロ本…」
歌麿「ペナント?」
邪紅「扇子?」

組長「落語やるには扇子が必要だろ」
邪紅「お父さん」

組長「お前はもう恐ろし担当じゃねぇ、面白だ
一つ面白いのやってみろ
みんなが大爆笑するやつな」(笑)

ここが邪紅の日替わり落語ネタ
最初の方は一発芸とかもやってましたね(笑)

1時間の落語を1分で早送りするverは
蔦重が目を見開いて、組長に手を翳されてました(笑)
ウケたり、コケたり色々ありますが(笑)
ネタが判らなくて組長が蔦重に説明してるのも面白かった(笑)

「今、これどんな空気?」って
その場の空気に合わせて後から
デザートの案内に来る鬼一の台詞も変わります(笑)

邪紅「続いて、愛二郎さんから
二人にお祝いの歌を」
組長「よ!愛二郎!!」
蔦重「あれ?あいつどこ行った?」

ここで一旦ストップモーション

---見返と愛二郎---

小三郎「ほう、これが人の心を操る弓矢か
それをこちらに渡せ」
愛二郎「違う!これは愛を起こすんだ!」
格田「我々は争いを起こしたいんだ」

愛二郎「誰が渡すか!」
「これでも?」と
見返を人質に刀を突きつける格田

愛二郎「見返!」
見返「あんた!ダメだよ!ダメだよ!」
弓矢を渡してしまう愛二郎
「これは天使が弾かなきゃ意味がない!」

小三郎「だったらお前がやれ」
愛二郎「出来るか!」
見返「私はどうなってもいいんだよ!」
愛二郎「いいわけないだろう!
ごめんみんな、俺は悪いことに手を染める
これは芝居だ!悪い芝居だ!」

愛二郎岡田さんの劇団「悪い芝居」ネタです(笑)
「悪いけど芝居させて下さい」と言う意味だそうです(笑)

---結婚式に戻る---

組長「よ!愛二郎!!」
蔦重「あれ?あいつどこ行った?」
歌麿「蔦重さんあれ!」

後方から神妙な顔して
ギターを弾きながら出て来る愛二郎
マイクの前に立った途端振り向き矢を向ける
「お互い、憎しみあ~う!」

矢が当たった組長と千代女
組長「もうお前とはやってらんねぇ~!!」
千代女「あたしだって御免だよ!」
組長「その服似合ってねぇんだよ!」
千代女「うっせぇ金髪豚野郎!!」(笑)

「お互い、憎しみあ~う!」
今度は希羅と楽羅に
希羅「あたしの方が歌上手いし、可愛いんだから」
楽羅「お姉さま、眼科と耳鼻科行かれた方がよくてよ」
とキャットファイトに(笑)

次々と矢を放つ愛二郎
必死に食い止める沙羅だが
邪紅と邪空が打たれてしまう
沙羅「邪紅さん!」
邪紅「なんだこのアマ気安く名前呼びやがって!」
「バパラポワ!」と邪紅に襲い掛かる邪空

蔦重「おい!やめろ愛二郎!」
「スミマセン!!スミマセン!!」と走り去る愛二郎

歌麿「愛二郎さんがおかしい」
蔦重「これは人の心を操る弓矢だ
だが、愛二郎はこんな事する奴じゃなぇ
陰で操ってるやつがいる!」

背後に浮かぶ格田と小三郎、そして囚われている見返影
歌麿「何であの二人が?」
蔦重「グルだったんだ!
どうりで争いを焚き付けるはずだ!」

歌麿「蔦重さん!」
蔦重「歌麿お前は沙羅ちゃんを安全なところへ連れていけ
後は俺が引き受ける!」
歌麿「でも」
蔦重「いいからいけ~!!」

走り去る歌麿と沙羅

真ん中で大きく手を上げる蔦重
「みんな~~!!みんなが憎いのは
この俺だよな~~~!!」

町中の人が蔦重に襲い掛かる
が、武器はあの引き出物(笑)

バナナだったりおでんだったり(笑)
おでんは熱いのでしっかり武器になります(笑)
蔦重も貰ったエロ本丸めて応戦

上方で丸めた本を掲げて
華麗に二回転決める蔦重かっこいい~~
前半三回転してる時もありましたよね!!

やけに動きが機敏なのは団子やの餡子ちゃん(笑)
物凄い立ち回りなんですが武器は鳩(笑)
鳩を抱いたまま壇上から回転しながら飛び降りる蔦重
もう本当にいちいちかっこいい

「鳩は平和のシンボルだろう~!!」と
大事に鳩抱きながら逃げる蔦重

------

人気のないところに逃げ込んだ歌麿と沙羅
そこにほろ酔いの邪黄
歌麿「酔っ払ってたから助かったんですね!」
邪黄「何があったんでい?」
歌麿「かくかくしかじか!」
邪黄「かくかくしかじか?ってどういう意味??」(笑)
歌麿「くみ取って~!時間ないからくみ取って~」(笑)
このホチキスさんのショートカットの仕方大好き(笑)

様子がおかしい邪空が入ってくる
邪黄「おいおいこいつも弓矢に打たれた口かい?」
「バパラポワ!」と襲い掛かる邪空
邪黄「おい!どうやったら目覚ますんだい?」
歌麿「わかんない~~!」

邪黄にドスを向ける邪空
邪黄「嘘だろおい!」
何とか交わして逃げる歌麿達

---蔦屋---

蔦屋に飛び込み
「鳩~~~!」と
大事そうに鳩を逃がす蔦重(笑)

ちゃんと鳩フルフルさせてるのが可愛い(笑)

鬼一「なんなんだよ、祝言の途中で」
蔦重「全くだ!」
鬼一「せっかくのデザートが台無しだ!」
蔦重「そっち?」(笑)

鬼一「あいつら」
蔦重「グルだったんだ」
鬼一「付き合っていたのか!」
蔦重「そっちかよ!」(笑)

鬼一「じゃあなんでだよ!」
蔦重「おかしいんだよ!何であいつ等が愛二郎の弓矢の事知ってるんだよ」
鬼一「それは、一生懸命調べたんだろう!」
「調べた?」
蔦重の脳裏に浮かぶ深町の顔

蔦重「鬼一、歌麿と沙羅ちゃんのこと頼むな」
鬼一「お前どこ行くんだよ」

「ちょっと蕎麦食ってくらぁ~」
とおどけながら出ていく蔦重

鬼一「蔦重!お前こんな時に!」


この時の遺言みたいな蔦重の表情と
お道化て見せる笑顔がたまらなく切ない

--------
歌麿達が飛び込んで来る

鬼一「歌麿~!蔦屋のやつ蕎麦食いに行きやがった!」

歌麿達を追って邪空が暴れだす
邪空を止めきれない邪黄
「こうなったら!」と武器を構える沙羅
歌麿「沙羅さんいけません、蔦重さんと約束したでしょう!」
沙羅「でも!」

鬼一が応戦して邪空を倒す
「暫くの間眠ってて貰うよ」
邪黄「ちょっと待ってくれ!こいつに
いや、あいつにチャンスをくれ?」
歌麿「あいつ?」

邪黄「おあごちゃ~~~ん」

おりんちゃんの着物を借りて
おあごちゃんに変身する邪黄(笑)
「おあごだぞ~
会いたかったんだろう??」(笑)

頭を抱えて苦しがる邪空
「おわ、おわおわおわ、
おあごちゃ~~~~~ん!!」
正気に戻る邪空

と同時に戻る邪黄
「愛の力だ」(笑)

「あ~ら目覚ましちゃったのね~」
小三郎と現れる格田

邪黄「何であいつらが一緒に?」
鬼一「グルだったんだよ、お前らを焚き付けて潰し合いさせる為にな」
邪空「なんだって!」

鬼一「歌麿、沙羅さんを安全なところへ」
沙羅「私、邪紅さんを救ってくる!私のこの筆で」
沙羅の後を追う歌麿

鬼一「男は俺に任せろ」
邪黄「じゃあ俺はカワイ子ちゃんの方」

小三郎「出来るな」
鬼一「久々に楽しめそうだ!」
場所を移す二人

残った邪黄と邪空
格田「二人で来ても良いんですよ~」
邪黄「バカ野郎、女一人に男二人でいけるか」
格田「女だからってバカにしないでよね~
柳生新陰流『瞬きの極み』!」

まなちゃんは刀を鞘から一瞬出して納めるんですが
目にも止まらぬ速さで斬られる邪黄の図
「は、早い」(笑)

手も足も出ない二人
「よくも兄貴を~!」と邪空が立ち上がるも
太刀魚出来ない

邪黄「こうなったら、お前の本当の力を見せてやる!
おあごちゃ~~~ん!」(笑)

おあご「怖い~~助けて~~」(笑)
「おあごちゃ~~ん!」と豹変する邪空
素手で格田の刀を掴み
難なく格田を追い込む邪空
間一髪のところで
「お前は確かに悪い子ちゃんだ、子猫ちゃんだ
でも、子猫の悪戯位、多めに見るのが男ってもんだろ!」と
おあごちゃんに良い所見せようとする邪空(笑)

格田「く~~!私の心を斬りやがって~!
かくなる上は!責任とって一生面倒見て貰うんだから~
にゃーーん」と
邪空に甘える格田(笑)

「何この女、ひどい~~」と
立ち去るあおごちゃん(笑)
この言い方が面白い(笑)

邪空「おあごちゃんが見てる!離せ!おあごちゃ~ん!」(笑)

----鬼一、小三郎組----

包丁を研ぐスチール棒の様なもので戦う鬼一
小三郎「何だそれは」
鬼一「知らんのか?名刀クエストだ」(笑)
X-QUESTネタ入りました(笑)

流石殺陣師塩崎さん、素晴らしい身のこなし

小三郎「その剣でおれが斬れるか」
鬼一「確かにこれでは貴様は斬れんな」
小三郎「何故本気を出さない」
鬼一の手を斬り付ける小三郎

鬼一「心配するな、刀ならある」
小三郎「そうこなくては」
鬼一「殺さずの誓い、魚刀だ!」
小三郎「バカにしやがって」

鬼一「いいや、この刀は、お前の心を斬る!」
ここから本気出す鬼一
魚刀が体に吸い付いているかの如くな
すんばらしい殺陣

鬼一「鰹は、表面を軽く炙ってカボスで頂きます
鰤は、照り焼きにして頂きます
秋刀魚はやっぱり塩焼きね
キビナゴ等の小魚は、かき揚げにして召し上がれ!」

レシピを唱えながら小三郎を打ちのめす鬼一

「だが一番目から鱗なのは
愛情込めて握った、鮭のおにぎり!」

この言い方が好き(笑)

小三郎「美味~~~い!」
鬼一「いくらもあるぞ」
小三郎「いっただっきま~~す!」(笑)


--------
邪紅を見つける沙羅

邪紅「俺は何をやっても駄目なんだ
君も僕の事が嫌いなんだろう
だったら僕と一緒に死のう」

「ネガティブだな~
私の武器はこれ!」と筆を取り出す沙羅

邪紅に一枚の絵を見せる
「これはあんたの顔さ!
情けなく鼻の下が伸びきったあんたの顔さ!
私を見る時のあんたの顔さ!
私が大好きなあんたの顔さ!」

「沙羅ちゃ~~ん!」
正気に戻り抱き合う邪紅と沙羅

歌麿「わかった!!
判りましたよ!町の人を正気に戻す方法が!!
私はこの筆で町の皆の目を覚ます!」

沙羅「手伝います!私もこの筆で生きていきます
歌麿さんの元で修業させて下さい」

歌麿「判りました!
あなたは今日から写楽と名乗り
天下一の絵師になりなさい!」


----蕎麦屋----

蔦重「やっぱりここにいた~」
深町「これはこれは蔦屋先生」
蔦重「どうだい、良い本は書けそうかい?」
深町「ええ、良い本が書けそうです」

「そいつはどんな話だい?
町中の人が憎しみ合い
潰し合うって話かい」
蔦重の目の色が変わる

深町「本来私が出る話ではなかったんです
抜け忍と町のヤクザが戦い潰し合う
実に美しい話でした
だが私は一つ間違えを犯した
あの時あなたを先に殺しておかなかった事です」
ゆっくりと刀を抜く深町


後方で歌麿達のシーンがリンク
歌麿「ここにでっかい絵を書きます!
町中の人が見えるようなでっかい絵です!」
沙羅「墨に紅を混ぜるのですか?」
邪紅「真っ黒になりますよ」
歌麿「絵具は真っ黒!でも血の通った絵になるのです!」

背の高さ位ありそうな大きな筆を持ち
懸命に絵を書く歌麿


蔦重「あんた、何者だい」

深町「私は幕府の御庭番の元締め深町伝蔵
あなたがいなくなってから十三夜月は解体した
私は考えた、自ら手を汚さず
情報と人の手を使って潰し合わせる事を」

蔦重「そんな酷え話をお茶漬けみてぇにサラサラ言いやがって

刀を構える深町に向き合う蔦重

蔦重「上方から来た近松門左衛門の弟子なんざ
嘘をつくにしても面白いね~
その為に、あれだけの本を書くとは
随分手が込んでるねぇ」

深町「物事には信憑性が大事ですからねぇ」

蔦重「いや~違うな~
あんたは本を書くのが好きなんだ!
物語を作るのが好きなんだ!」

深町「黙れ黙れ!」

蔦重「あんたはこんな血みどろの話なんて書きたくないはずだ!
あんたの本に書いてあった!」

「煩い黙れ!」
蔦重に斬りかかる深町
本を丸め深町の刀を交わす蔦重

深町「幕府の手から逃げ出した負け犬め」
蔦重「逃げていいんだ!」
深町「私もこんな血の連鎖から抜け出そうと何度も試みた
だから私は自らの手を使わず
町のみんなの手を使ってお前を斬る」

操られた町中の人が蔦重に襲い掛かる

深町「さあ、斬るしかないぞ!」

「斬らねぇ!俺は斬らねぇ!」
丸めた本で追っ手をかわすが四方を囲まれる蔦重

その時
歌麿「蔦重さ~ん!!
出来ました!出来ましたよ~!!
みんな見ろ~~!!」

蔦重「でっかい絵だな~~!」

歌麿「これがこの町の家紋です!
男の女も大人も子供も顔つき合わせて
みんなが一つの丸に収まるのです!!」

蔦重「歌麿~やるじゃねぇか~!!」

歌麿「組長!目の前の女をよく見ろ!
あんたが惚れた顔じゃないか!
希羅、楽羅前を見ろ!一緒に苦労した顔じゃないか!」

町中の人が互いの顔を見合って
抱き合い笑い合う

蔦重「ほ~らみろ~!
この町の人間はな~
そんな血みどろの話じゃ心は動かねぇ!
お前も刀を捨てて俺のところにこい!
良い物書きになるぞ」

笑顔で深町を振り返った瞬間
深町の刀が蔦重の体を貫く
「私はお前が羨ましかった
血の連鎖から抜け出し
一人ケラケラと笑い生きるお前が」

刀を体から引き抜き倒れ込む蔦重
懸命に立ち上がり深町にゆっくりと歩み寄る
「だったら丁度いい
お前にとって目障りだった俺は今斬られた
お前は俺の代わりにこの筆で
みんなを幸せにしてやってくれ」

「な」と笑いながら
懐から筆を取り出し深町に差し出す蔦重

「貴様と言うやつは」
筆を握りしめ膝を落とす深町

傷を抑え床に崩れる蔦重
蔦重さん!」と駆け寄る歌麿

「いいんだよ!
おら今まで沢山人斬ってきたからな
ここらで潮時…」

力尽き倒れる蔦重

蔦重さん!逝ってはなりません!
あなたが逝ってしまったら、私は男のままですぞ!
あなたに斬られた女の私は
虎視眈々と復活を狙っています
あなたを、狙っています」
泣きながら蔦重に追いすがる歌麿

「あなたが死んでしまったら
それこそ私は死んでしまう…」
蔦重の胸に泣き崩れる歌麿

ふと顔がほころぶ蔦重
「いつか本で見た通りだ
天から迎えが来やがった…」

歌麿「愛二郎さん!連れて行かないで下さい!!」

見返「残念ながら、迎えが来るようです」

後方真ん中にクルクル回ってる神様が
「×」マーク
どこまでの世代の方が判るのか
ひょうきん懺悔室のネタです(笑)

「やいやいやいやい!」と立ち上がる組長
「この男はこの町に必要な男だ
こいつを連れて行こうってんなら
俺を倒してから行きやがれ!!」

千代女「うちの亭主に手~出すなら
あたしが黙っちゃいないよ!」

邪紅「ここは三代目の僕が!」

邪黄「いけません三代目、ここは俺たちが」
邪空「バパラポワ!」
格田「ダーリンが行くなら私も!」

鬼一「久々に楽しめそうだ」
小三郎「師匠が行くならお供します!」

沙羅「ここは私が!」
楽羅「あんた頑張り過ぎ!私が!」
希羅「あんた達生意気すぎ!ここは私が!」

深町「町どころではない
この男は、この国に必要だ」

組長「よ~し!分かった~!
それならこの町の連中みんなで
あの神さんに一発かましてやろうじゃねぇか!」

歌麿「組長さん」

組長「だがな、この町のもんの戦は一筋縄ではいかねぇ
なんせ、刀使わねぇからな~」

「歌って、踊って、飯食って
恋して、描いて、笑わせて
俺たちの刃は心を斬る!」

「Tポイントカードはお持ちですか♪」

ここであの蔦屋の歌です(笑)
あの歌詞にとっても綺麗なハーモニー
真ん中で歌麿と蔦重の良いシーン
泣いて良いんだか笑って良いんだか(笑)

一度観てしまうと、ジーンと来る方が勝りますね


町中の人達の美しい歌声が響く

歌麿「蔦重さん
ほ~ら御覧なさい!
でっかいお釣りが来ましたよ!
町のみんなから、あちゃらかなお釣りが!」

涙を堪えて蔦重を見つめる歌麿
蔦重が起き上がり
差し出す手をすり抜け
愕然とする歌麿

ゆっくり天に向かって歩き出す蔦重
蔦重の背中を見つめ倒れ込む歌麿

歌いながら必死に蔦重を止めようとする町の人々
神様に向かって祈りを捧げる
根負けした神様が大きく「〇」を出す

「OK?」と驚き振り返る蔦重

町の人から命を貰った蔦重の魂は
歌麿達と、町の皆と笑い合い、歌い踊る

あちゃらかに
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町田慎吾オフィシャル
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町田君出演 公式動画
[CHASE]町田慎吾ダンス動画ショートバージョン
※フルバージョンはオフィシャルサイトメンバー専用ページ

[SPARK]町田慎吾ダンス動画ショートバージョン
※フルバージョンはオフィシャルサイトメンバー専用ページ

戦国御伽絵巻「ソロリ」~妖刀村正の巻~町田慎吾コメント動画

HUNGRY〜伝説との距離〜 稽古風景

HUNGRY〜伝説との距離〜 スチール撮り

トラベルモード顔合わせ

相葉裕樹夜ふかしゲスト町田慎吾 ※チャンネル会員専用

アメスタ町田慎吾オフィシャル生放送(2015.9.6放送アーカイブ)

アメスタ舞台「AZUMI 幕末編」公演記念特別番組(2015.9.6放送アーカイブ)

舞台「双牙~ソウガ~」再演

舞台「双牙~ソウガ~零」

「CLUB SEVEN 9th stage!」コメント映像/町田慎吾(期間限定)


出演DVD&舞台公式グッズ

トライフルエンタテイメント出演作品

ハロー、イエスタデイ再演
特典付きDVD パンフレット 生写真
公演日程:2016年8月24日 ~ 8月31日
町田慎吾主演(一平)

魔王ロス症候群DVD+グッズ各種
公演日程:2015年12月23日 ~ 12月29日
町田慎吾出演(魔王ヴェルゴーン)

「双牙~ソウガ~再演」DVD・パンフレット・Tシャツ
公演日程:2014年4月9日 ~ 4月16日
町田慎吾主演(オウカ)
演出:きだつよし 作:羽仁修

「双牙~ソウガ~零」DVD・パンフレット
公演日程:2013年11月13日 ~ 11月17日
町田慎吾主演(オウカ) 佐野瑞樹君も出演(トウジロウ)
演出:きだつよし 作:羽仁修

双牙~ソウガ~
公演日程:2012年10月4日 ~ 10月9日
町田慎吾主演(オウカ)
演出:きだつよし 作:羽仁修

劇団ホチキス作品
HUNGRY~伝説との距離DVD(通販予定)
パンフレット、レストラン乾ハーブソルト(受注生産)
ホチキスオリジナルグッズ受付ページ
公演日程:2016年8月21日 ~ 8月24日
出演:町田慎吾(御手洗卓)
演出:米山和仁 作:劇団ホチキス(シャチキス)

演劇集団イヌッコロ作品
トラベルモードDVD 町田慎吾オフィシャルで予約受付2016/8/4まで
公演日程:2016年3月30日 ~ 4月3日
主演:町田慎吾(エディ/偽アトス)
演出:佐野大樹 作:*pnish*

LAUSU / 空想組曲 出演作品
小さなお茶会。DVD+パンフレット
公演日程:2015年12月5日 ~ 12月13日
町田慎吾出演(あきら)
作・演出:ほさかよう

「眠れない羊」DVD
公演日程:2014年12月10日~12月14日
町田慎吾主演(小塚)
作・演出:ほさかよう

「Panelist Drive」DVD・パンフレット
公演日程: 2012年5月30日 ~ 6月3日
町田慎吾(修二)、佐野瑞樹君(研一)の兄弟役W主演



ワンツー作品
パラサイト・パラダイスDVD
町田慎吾オフィシャルで予約受付2016/8/16まで
公演日程:2016年6月23日 ~ 7月3日
出演:町田慎吾(明良)
作・演出:古城十忍

岡村さん演出作品
「AZUMI~幕末編~」DVD 公演日程:2015年9月11日 ~ 9月24日
町田慎吾出演(滝沢欣矢・近藤勇)


JOE Company出演作品
「7-ナナ-」DVD 2013年夏ツアー
町田慎吾主演(四堂・飛田)


雑誌・書籍

カンフェティ6月号(18P目) 2016年5月発行
町田慎吾パラサイトパラダイス対談

YOUPAPERステージ(vol.19)
YOUPAPERステージ VOL.19の特集に町田慎吾さんが登場!
町田慎吾特設ページ ASIAN POPS MAGAZINE 120号 Pick Up Stage & interview 町田慎吾
つかこうへい7回忌特別公演「引退屋リリー」

ASIAN POPS MAGAZINE 118号
Pick Up Stage 町田慎吾
「AZUMI 幕末編」で舞台復帰!今の目標、夢を語る

カンフェティPICKUP「小さなお茶会。」
町田慎吾・ほさかようWEBインタビュー



町田慎吾公式コンテンツ

町田慎吾オフィシャルサイト
shingo-machida.com
Twitter | Instagram | CindyLOL

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町田慎吾主演で描くオリジナル時代劇!戦国御伽絵巻『ヒデヨシ』


戦国御伽絵巻『ヒデヨシ』(ゲネプロ)


ホチキス20周年記念公演第2弾
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博品館劇場:「Silver Star, Silver Moon, Silver Snow」森さんと町田さんからのメッセージ


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戦国御伽絵巻【ソロリ〜妖刀村正の巻〜】


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