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What's New !!

■12/30 21時~生放送 町田慎吾です#10

「溶けてゆく弟」
主催:町田と佐藤、あとほさか。
脚本・演出:ほさかよう
出演:町田慎吾 佐藤永典
11月27日~12月3日
下北沢「シアター711」
チケット先行9月29日12時~
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11月27日(水)19:00
11月28日(木)14:00/19:00
11月29日(金)19:00
11月30日(土)14:00/19:00
12月1日(日)14:00/19:00
12月2日(月)19:00
12月3日(火)14:00

町田と佐藤、あとほさか。公式Twitter
溶けてゆく弟公式ブログ


伊賀の花嫁その四
2020年1月22~2月2日
俳優座劇場(六本木)
町田慎吾主演
瀬下尚人
水谷あつし


■映画「7 ナナ」
町田慎吾出演決定!
2020年公開!!





---Thanks----
ピウス企画「ヒューマンエラー」
8/8~8/18 中野ザ・ポケット
主演:町田慎吾
出演:畑中智行 永井幸子 森下亮 小玉久仁子 三上俊 河原田巧也 他


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Nanan

Author:Nanan
表現者町田慎吾君の甘口応援ブログ

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眠れない羊 ~本編思い出しレポ~

記憶を辿って、
眠れない羊」本編思い出しレポ

- prologue -

柔らかな光を照らすシャンデリアの下
アール・ヌーヴォー調の8脚の椅子が囲むテーブルと
部屋の隅の大きなソファー
森の木々が覗く部屋の窓

一人の老執事が語りかける

「風、鳥、虫
色んな音が聞こえますでしょう?
そう、これらは皆森の音、いや、森の声でございます。
これらの声が我が屋敷が生い茂る木々に囲まれている事を教えてくれます。」

「失礼致しました。ここを『我が屋敷』と呼んでよいのは
ここの主人である旦那様ただお一人でございます」

背後に燕尾服で横一列に並んで現れる5人の執事達
一人一人旦那様の人柄を語りながら部屋に入ってくる

テーブルを囲むように並び
老執事の大蔵(廣川さん)に一礼をし
旦那様の席に向かってお辞儀をする執事達

小塚のキャラクター上
町田君の燕尾服姿は唯一ここでしか観られません
背筋を伸ばし、手を前に組みお辞儀をする
この立ち居振る舞いが本当に美しい

そして長身の郷本さんと川村さんが
燕尾服で立っているだけでもの凄い迫力
男ばかり、執事ばかりのお屋敷
ベテラン執事役廣川さんと、森下さん、二瓶さんが加わり
6人で優雅に並ばれると圧巻です


「涼宮大河様、大きな河と書いて大河
大きなと言うよりも、大いなると読むに相応しいお方でした」
ティーカップを片手に旦那様を称える深山(郷本さん)

深山「旦那様はいつもこの席に座り
私の入れる紅茶を美味しそうに召し上がっていました
紅茶はダージリンのように薫り高いものよりも
渋みのあるアッサム種を好んでおられました」

進藤(川村さん)「人付き合いが大層苦手なお方で
この屋敷を出られる事は殆どありませんでした」

神泉(森下さん)「私が勤めている間
ここに人が訪ねて来たのは、片手で数えられる程」

日向(二瓶さん)「記憶の曖昧さを差し引いても、両の指を折る事はございません」

テーブルに向かって中央の階段を降りて立つ小塚町田君
「森の奥に建てられた屋敷、そこに住まう人嫌いな主
それだけ聞くと、まるで映画や小説のような
フィクションの中の産物のように響くかも知れません」

進藤「しかし実際にいらっしゃったのです
毎朝、毎晩この席にお座りになり
朝は紅茶を夜はワインを召し上がり
魚料理の時でさえ
ワインは赤以外は口にされませんでした」

大蔵(廣川さん)「叱りつける時の口の悪さ、お相手する時のチェスの癖、
旦那様の事になると話は尽きません
しかし、心苦しいのは
それらを全て過去形でお話ししなければならない事です…」

執事達の顔に影が差す
ゆっくり姿勢を正し、神妙な面持ちで旦那様の席を見つめる

-----

ワゴンを押しながら
機嫌良く、テーブルにティーカップを並べる深山(郷本さん)
カップを皿に伏せ、丁寧にテーブルセット
深山がワゴンをキッチンに戻しに行くと

白いシャツにグレーのベスト
執事の中ではラフな格好で
ポケットに手を突っ込みながらやってくる小塚町田君

伏せているカップを上に向け
「うん!」と満足げな小塚

慌ててやって来る深山
「ちょっとぉ、伏せといて!」

小塚「何で?」
無言でカップを直す深山

「何で!?」とムキになり
他のカップも次々と上に向け、
ソファーに座る振りでそのまま一回転して
テーブルに戻り、他のカップも裏返し
深山に変顔で挑発する小塚(笑)

ここは初日から数日は色んな事やってましたね(笑)
町田君のネタに合わせて
「何?前転?」とか、
ちゃんとリアクション変えてくれる郷本さん
息ピッタリの二人の掛け合いが堪りません

ここから小塚の悪戯がエスカレート
カップの皿を他のカップに入れ替えたり
皿にミルクポットを置いてみたり
「ふふ~ん」とテーブルに凭れて
子供みたいに深山を挑発する小塚が可愛い

「今何やったのよ~!」と
小塚の手の動きに合わせて
説明も入れてくれる深山(笑)

テーブルから離れた振りして
町田君の足技炸裂で戻ってくる小塚(笑)
カップに引っ張られるように
後ろに煽られるマイムで上手の椅子に座る小塚
「何?引力!?」と
ちゃんと返してくれる深山(笑)

カップを手に下手に歩く小塚
「埃が入るでしょ~~!!」と怒鳴る深山(笑)

そう、深山はお姉さん口調なのです(笑)


小塚「ほこり?」
深山「そう!!、小塚君、埃入りの紅茶飲みたい~!?」
「飲みたい!」とカップを上に向ける小塚

小塚「大体埃が入るって事は、埃が浮いてるって事じゃん
こうしてスーハーしてるだけで
俺らの肺には埃が溜まってるって事だろ」
深山「そんな子供みたいな屁理屈言わないの!」(笑)

「屁理屈じゃねぇよ、真実だよ
誰もが皆、その真実に気付かない振りをしている
生きていくために…」
とかっこつける小塚(笑)

深山「何良い事言ったみたいな空気だしてるの、
カップひっくり返さないで、ってそれだけの事でしょ」
小塚「そんな小さい事気にすんなって」
深山「小さい事じゃありません!」
小塚「埃より小さい物があるなら、教えろよ!」

郷本さん187cm 町田君170cm
大人と子供程の体格差なのに
完全に男子と女子の喧嘩に見える(笑)


燕尾服に着替えてきた神泉(森下さん)と
日向(二瓶さん)が入ってくる

神泉深山君オーブンもう良いんじゃない?」
日向「何焼いてるんですか?」
「マフィン~」と自信満々な深山

小塚「紅茶にマフィンって、お茶会じゃないんだから」
深山「じゃあ小塚君食べない?」
小塚「食べるよ!好きだもん」
神泉「食べるのかよ」

呆れてキッチンに向かう深山
小塚「好きだもーん!」(笑)

ここ、中日くらいから腰に手をあてて
可愛らしく言うようになりましたよね(笑)

小塚「普通こういう時は酒なんじゃない?」
日向「良いじゃないですが、深山さんのお菓子美味しいし」
小塚「美味しけりゃ良いのかって話だよ」
日向「ダメなんですか?」
小塚「いいよ」
神泉「何この無駄な会話」(笑)

本当に面倒くさい小塚(笑)

そこに着替えた進藤(川村さん)がやってくる
一年ぶりの再会を喜ぶ執事達


「さあ皆さん焼きたてのマフィンです~」と
ご機嫌にケーキスタンドを持ってくる深山
「はちみつを付けて召し上がれ~」

「いっただっきま~す!」と出した小塚の手を
ペシっと叩く深山(笑)

小塚「召し上がれって言ったじゃん!」
深山「食べるのは紅茶を入れてから、
紅茶を入れるのは皆が揃ってから」

大蔵を待つ執事達
「いいから先始めちゃおうぜ」と小塚

そこに「ゴメンゴメン~ 出掛けに電話が来ちゃって~」と
汗かきながら現れる大蔵(廣川さん)
「ごめんね、ごめんね、待たせちゃって~」

小塚大蔵さん抜きで始める訳ないじゃないですか~」(笑)

「お詫びにワインをねー」と紙袋を出す大蔵
「そう来なくっちゃ!」と紙袋を受け取り嬉しそうに覗き込む小塚
深山「あれ?これ全部白…?」
大蔵「いけなかった?」

待ちきれずにワインオープナーを取りに行く小塚
大蔵小塚君も相変わらずだねぇ」

既に燕尾服に蝶ネクタイ姿の大蔵
神泉「どこで着替えたんですか?」
大蔵「家だけど」
進藤「車で来たんですか?」
大蔵「電車で」
日向「その格好で電車に?」(笑)

大蔵さんも相変わらずですね~」と若い執事達

「あ、そう?」と何故か照れる大蔵(笑)
この執事達の関係性が微笑ましい

「これで全員揃いましたね」
「まだもう一人来るんだ」
特別な方を呼んでいると大蔵


「さあさあ皆さん 始めましょう!始めましょう!」と
高々とワインを掲げて現れる小塚

ワインは後でと窘められ
「いいよ俺、ワイン飲みながらマフィン食べるから」
深山「それ合わないでしょ!」

小塚「ワインにマフィン付けて食べたら旨そうじゃん」
大蔵「何か物語りが始まりそうだね~」
「紅茶にマドレーヌを浸すと
過去の光景を思い出す」とカップを持ってポーズする神泉

大蔵「マルセル・プルースト 失われた時を求めて」
一人だけピンとこない小塚
「何かっこいいこと言ってるんですか、かっこよくないのに」(笑)

小塚大蔵さん何でそんな事言い出したんですか?」
大蔵小塚君がワインにマフィンを浸すって言うから」
小塚「ワインにマフィンですよ!紅茶にマドレーヌじゃなくて」
大蔵「…」
話しが噛み合わない大蔵小塚(笑)

「ああ、そうだね~、俺が悪かった~!」と
面倒くさくなる前に折れる大蔵(笑)

ワインを飲もうとする小塚
小塚君グラスは?」
「俺これで良いよ」とティーカップを持っていく小塚
「ちょっと~!!」と深山に怒られる(笑)

「それじゃ頂きま~す!」と
小塚がマフィンをワインに浸した瞬間
照明が落ちて小塚にスポットが当たる
ミステリータッチ

一瞬時が止まる、時計の針の音が響き
小塚の表情が変わる
ゆっくりと小塚が顔を上げると…


玄関のチャイムが鳴り、普通に照明が点く
大蔵「あ、きたかな?」

ここまでやって何も起こらない
ほさかさんの妙技(笑)

マフィンを頬張ってモグモグしてる小塚可愛い(笑)


訪れたのは若い男性(和田さん)
「初めまして!丸若と申します!」と元気に挨拶

「??」

一斉に大蔵の方を見る執事達
この時マフィンで頬を膨らませたまま
振り返る小塚が可笑しい(笑)

大蔵「誰?」
大蔵さんが呼んだんじゃないんですか?」
大蔵「いや知らない」

丸若丸若と言います!今日からお世話になります!」

「今日から?」

意味が判らない執事達
その様子を察して小塚に駆け寄る丸若
「ここって涼宮大河様のお屋敷で宜しいですよね?」

モグモグしたままキョトンとしてる小塚(笑)
進藤「その通りですが」

どうやら、一か月分の給与を前払いで派遣され
涼宮家の執事になる為にやってきた様子
涼宮大河様にお仕えすると張り切る丸若
進藤「それは難しいと思います」

自分に非があるならと必死に頑張ろうとする丸若
進藤「涼宮大河様は丁度一年前にお亡くなりになりました
ですから、旦那様にお仕えする事は
もう誰にも出来ないのです…」

一斉に背筋を伸ばし
神妙な面持ちでお辞儀をする

そう、ここにいるのは
旦那様の一周忌に集まった執事達


ミステリー調の重厚な曲が流れ
無表情で歩き出す執事達
それぞれの立ち位置で静止
小塚が下手ソファー、
大蔵が上手の椅子の前で止まり
直立したまま真っ直ぐ腰を下ろした瞬間


丸若「本当に『涼宮大河』と名乗る方から電話が来たんです!」
と普通に次の場面(笑)
照明が明るくなる瞬間にそれぞれのキャラに戻るキャスト
小塚も両手を頭の後ろに当てて、
ゆるーく話を聞いている
この切り替えが凄い!

と言う訳で、やっぱり何も起こらない(笑)


小塚「だから死んだ奴から電話が来るわけないだろ!
電波入んねぇだろあっちは」
そう言う問題か(笑)

進藤「悪戯にしては随分手が込んでますね」
丸若「本当なんです!」

何かの間違いだろう
せっかく来たんだからと言う話になるが

「途中までタクシーで行けば
今日中に帰れます」と
必死に丸若を帰そうとする日向

「彼さえよければ、一緒に参加して貰ったら?」の声に
日向「だって旦那様に会った事もないんですよ?
それをいきなり、偲べとか、悼め、とか言われても、ね」
大蔵「会ってなきゃダメ~?」

この大蔵さんの言い方が可愛い(笑)

必死な日向
小塚「お前何ムキになってんの?
一人増えて何か困る事でもあんのかよ」
「皆さんさえ良ければ私も一緒に旦那様を偲ばせて下さい!」と丸若

まあ料理も充分あるし
丸若君さえよければ一緒に」と
丸若も一緒に「旦那様を偲ぶ会」に参加する事に

大蔵丸若君、君は今日一日この家の執事として振舞って貰うよ」
「宜しくお願いします!」とガチガチな丸若
丸若「皆さん執事の先輩だから」

神泉「執事って言っても俺らは偽者だけどね~」
会社にクビ切られそうなところを拾ってもらったと言う神泉日向
神泉「本物の執事と言えるのは、大蔵さんと進藤さんくらいだよ」
進藤「私ももう辞めてしまいましたから
とても君に先輩風は吹かせられません」
執事を辞めて、居酒屋の店長をやっていると言う進藤

「私は吹かすよ~、私は君が生まれる前から
この格好してるんだから」と大蔵

紅茶を持って深山がやってくる
大蔵深山君は元々社員食堂で働いてたんだ」
深山「旦那様が私の料理を気に入って下さって」
日向「今は何やってるんですか」
「イタ~リアンのレストラ~ン♪」と
気取ってみせる深山

丸若丸若です!宜しくお願いします!」
神泉「僕は神の泉と書いて神泉、別に金の斧とか出さないけどね」(笑)
大蔵「私は大蔵大蔵大臣の大蔵ね」
小塚の傍に駆け寄る丸若

「そんな、いっぺんにこの人数覚えらんねぇだろ、良いよ適当で」と
深山を指差し「ノッポ!」
進藤を「ノッポ二号!」
日向を「七五三」(笑)

ちゃんと自己紹介しなおす執事達
一人一人覚えた名前を言い、
最後に小塚のところに向かう丸若
小塚、小さい塚と書いて小塚
別にどこも小さくねぇけどな」
リアクションに困る丸若(笑)

「別にどこも小さくねぇよ!」と
立ち上がって見せるちっちゃい小塚(笑)


丸若「素敵な方だったんですね~旦那様!」
「何で?何でそう思うんだよ」と小塚

丸若「だって1年も経つのに皆さん集まるなんて、
愛されていたんだな~って」
一瞬表情が硬くなる執事達

「あ、僕何か不味いこと」と丸若
慌てて遮るように
大蔵「え、ええ、愛されていましたよ、旦那様は」
深山「本当に素敵な方でした」
大蔵「私たちは旦那様にお仕え出来る事が誇らしかった」

ソファーでワインを飲みながら
みんなの様子を怪訝な顔で見つめる小塚

シャツにベストで大きなソファーに座ってる小塚
鋭い眼光で周りを見てるのが
ど上手だと正面に見えるんですが
溜息が出るくらい美しいんですよ


遠い目をして静かに語りだす深山
「旦那様はいつも、私の入れる紅茶を美味しそうに召し上がっていました
本当に美味しそうに…」

ゆっくりと旦那様の席に座る大蔵

ここから回想
ご主人様が席に座った人に憑依するような格好に
この旦那様役との切り替えが皆さんそれぞれに素晴らしい

深山「旦那様、今日は珍しい茶葉が入荷しまして
無理を言って分けて頂きました、如何ですか?」
主人「うん!上手い! これはミルクティにしても合いそうだな」
「そう言うと思いまして!」と張り切ってミルクを出す深山

主人「おお、そしてそれは紅茶に合う茶菓子と言うわけか?」
深山「焼きたてのマフィンでございます!」
主人「これで、蜂蜜でもあったら、お前の頭を撫ぜているところだ」
「それでは遠慮なく撫ぜて頂きましょう!」と得意げに蜂蜜を差し出す深山

主人深山、私はお前と結婚すれば良かった」
深山「恐れ入ります~~」


みんなの様子を見ながら、堪らず立ち上がり、遮る様に
パン!と紅茶カップを皿に伏せてみせる小塚

深山「な、なに?」
「埃が入ってたんだよ、
埃入りのワインなんて飲みたくねぇだろ」
と席に戻る小塚

丸若「正に理想の旦那様って感じだったんですね!」
思い出話に花が咲く執事達

丸若「他にご家族はいなかったんですか?」
進藤「奥様と息子様が、たえ子様と広太様、今は離婚されて…
どんなに良い方でも男女の仲は難しいですから」

一人ソファーに離れて
じっと様子を見ている小塚


紅茶が入って全員がカップを持って立ち上がる
小塚君も」と言われて
「俺いい、まだワイン残ってるから」
とソファーから動かない小塚

深山「ちょっと足並みくらい揃えなさいよ!」
大蔵に顔を見られて渋々輪に入る小塚

ティーカップを持ってテーブルを囲む執事達
「それでは、旦那様を偲んで」

再び時計の針の音が響く
一斉に紅茶を飲む執事達の様子を
何かに怯えるような目で見ている小塚

飲み終わり談笑を始める執事達
小塚が突然「みんな大丈夫なのか!?」
「何が?」
小塚「何でみんな死なねぇの!?」
「死ぬって?」

小塚に駆け寄る丸若
「こういうの映画で観たことあんだよ
カップに毒が入ってて
この中の一人が『胸が~!』って言って倒れるの
そこで暗転、一幕終了!みたいな」

また始まったと呆れる執事達と
興味津々の丸若

神泉「もう判ってると思うけど
その人面倒くさいから構わなくていいよ」(笑)

小塚「だってあるだろ、このシチュエーションなら
殺人事件の一つや二つ!

不可解な死を遂げた主人の一周忌
真夜中に集まる執事達、
そして謎の訪問者!」

丸若丸若です!」
小塚「名前なんて聞いてねぇよ!」(笑)

丸若のこの繰り返しネタがジワジワくる(笑)

神泉小塚君、もうそれ以上言わない方が良いよ
こういう場合、君が一番先に死ぬパターンだよ」(笑)

「胸が~!」と胸を押さえて苦しがる小塚
神泉「君まだ飲んでないから」(笑)

「俺、絶対飲まねぇ!」と
カップをテーブルに戻し
床にしゃがみ込む小塚

深山「同じポットから入れたのに
これだけ毒入りなわけないでしょ!」
「トリックだよ!トリック使えば何とでもなるんだよ!」
両隣の進藤大蔵に必死に訴える小塚

大蔵が立ち上がり小塚のカップを手に取る
カップを向けられて、震えながら首を振る小塚
一口小塚の紅茶を飲んでみせる大蔵
「これで安心した?」

それでも納得できず
小塚「俺にだけ効くような毒が入ってんだよ」
深山「あんた一人殺すのに、そんな手間隙かけないわよ!!」(笑)


丸若「旦那様は何が原因で亡くなったんですか?
さっき不可解な死って言ってたから」
深山「交通事故」
神泉「そ、どこにでもある事故」

「あれがただの事故なわけないだろ!」と喚き散らす小塚
仕方なく事故の状況を話す進藤

見通しの悪い交差点で
一時停止を怠った車に衝突

「運転手はブレーキを踏んだそうですが…」
と言って、後はお察しと黙り込む進藤
神妙な面持ちで下を向いている執事達

丸若「踏んだそうですが?」
進藤「?、踏んだそうですが…」
「踏んだそうですが?」と進藤ににじり寄る丸若

進藤「…車は… 急には、止まれない…」
「ただの事故じゃないですか!」
丸若も若干面倒くさい(笑)


納得いかない小塚
あれは殺人だ、誰かに殺されたんだと言ってきかない

大蔵小塚君、冗談でもそんな事は言うもんじゃないよ」

小塚「すみません、俺、少し酔ってるかもしれません」
深山「もぉ~紅茶飲んで!紅茶!」

「俺、酔ってるんですよ
冗談言ってるつもりないのに
冗談に聞こえるんですから」と
大蔵と睨みあいになる小塚

「あ~~~!手が滑ってしまいました~」と
突然カップの紅茶を丸若の頭にかける進藤(笑)
手が滑った割には丁寧に頭に注いでます(笑)

ワンテンポ遅れて「え”~~!」と丸若(笑)
「早く着替えて着替えて!」と
大蔵丸若を連れて奥の部屋へ

「君も行って」と日向を人払いする神泉
床を拭いて回る深山

進藤小塚君、そう言うのは止めて貰えませんか?」
小塚「そういうのって?」
進藤丸若君は、我々とは何の関係もない
いわばこの家のお客様です
その方の前で、旦那様が殺されたとか」

「みんなあれが本当に事故だと思ってんのかよ

旦那様を偲ぶ会?
偲ぶって、俺は漢字でどう書くのかも知らねぇよ
知らねぇ俺でも、
嘘の思い出でっち上げる事じゃないって事くらい判るよ

何が理想の旦那様だよ
あの親父が一度でも
お前の紅茶美味しいなんて言った事があるかよ!

ここに座ってた親父は、短気で、意地が悪くて
殺されて当然の人間だよ」と
主人の椅子を押し倒す小塚

「あの時みんな警察に聞かれたよな?
旦那様に誰か恨みを持つ者がいなかったかって

お前らみんな『旦那様に限って』とか
『誰からも愛される方でした』とか
何でそんな嘘つくんだよ!」

神泉「故人の事悪く言うわけいかないでしょ
どっから見てもあれは事故でしょう」

小塚「じゃあ何であの親父が一人であんな場所に行ったんだよ
何があんだよ赤羽橋に!」
神泉「そりゃ何かはあるだろ」
小塚「何もねえよ、赤羽橋!」
神泉「赤羽橋に住んでる人に謝れ!」(笑)

小塚「お前らなんで来たんだよ」
神泉大蔵さんに呼ばれたからだよ」
小塚「呼ばれたからって普通来るか?
何か目的があってきたんじゃねぇの
…口封じ」

神泉「口封じ??君、何が言いたいの?」
小塚「この中の誰かが旦那様を殺したんじゃないですか
って言ってんだよ!」

「何て事を」と顔色を変える深山

「誰?」と静かに問いかける進藤
小塚君は誰が殺したと思うの?」
小塚「この中の誰かだよ」
進藤「どうして」
小塚「だって動機あんだろ、
散々嫌味言われて足蹴にされて
嫌な思いをしてきただろ!」


旦那様の椅子に座る小塚
小塚の回想
低いトーンでゆっくりとした口調の旦那様

深山「旦那様、今日は新しい茶葉が入荷しまして
無理を言って少し分けて頂きました、如何ですか?」

主人「何て言って欲しいんだ、
お前が苦労して手に入れた紅茶だと
頭でも撫ぜて欲しいのか」
深山「滅相もございません」

主人「上手いも不味いもあるか、紅茶は、紅茶だ」
深山「出しゃばった真似をして申し訳ございません!」

主人「何故謝る、お前が出しゃばるのはいつもの事だろう
『マフィンは如何ですか?』『クッキーでございます』
俺はいつもお前の自己顕示欲につき合わされて来た、今さら」

深山「申し訳ありません!不快な思いをさせているとは・・」

主人「また自己主張か、
『私は謝れる人間です。主人の難癖にも歯向かわず
使用人としての分を弁える良い執事です』
お前は、本当に自分が好きなんだなぁ」

神泉「旦那様、奥様から家族会のご連絡が」
主人「行かないと言え」
神泉「宜しいのですか?月に一度のご家族での団欒を」
主人「勝手に出て行った女とガキを、お前は家族と括るのか?
ついでに伝えろ、養育費が遅れる事はない
だから広太の学校行事の案内を
借金の催促みたいに送ってくるのは止めろ!」

深山に目をやる主人
「お前、まだいたのか」
立ち上がり深山の頭を掴む
「ほら、撫ぜてやったぞ、満足か」と言いながら
深山の頭を強く押さえつける

「執事たるもの、主に感謝を求めるな!」

深山の頭を床にこすりつけ
「主に従うは当然と思え!」

手を振り払い主人の胸ぐらを掴む深山


はっと我に返り
小塚の衣服を直す深山
「これが何?これが何なの?
旦那様は奥様と離婚されて色々大変だったから
少しくらい機嫌が悪くなる事だってあるでしょ!」


進藤小塚君にだってあるんじゃないですか?
小塚君も随分旦那様に叱られてたでしょう」

椅子に座るのは進藤
進藤の回想

主人小塚!」
小塚「はい!何ですか?」
主人「お前、私の書斎に入っただろう」
小塚「はい!本棚を整理しようと思いまして
本を『あいうえお』順に並べようと思いまして
でも途中で飽きちゃって、やっぱ気付きましたよね?
スミマセン最後までやります!」

主人「誰がそんな事頼んだ」
「頼まれては、いませんが・・
執事たるもの言われる前にやるべきかと!」
笑顔でハキハキ答える小塚

主人「書斎に入るなとは言われなかったか」
小塚「言われた…気がします」

主人「言われた事はやらない、
言われない事は勝手にやる
それでよく執事たるものなんて言えたな」

主人を見つめる小塚

主人「何だその目は、辞めるか?
身を寄せる家族もいない、何のとりえのないお前を
雇ってやったのは誰だ!」

ゆっくり近づき
軽く小塚の頬を叩きながら向き合う主人
「お前みたいな者が、
まともな職に就けるとでも思ってるのか!」
小塚の頭を掴んで突き飛ばす

主人「学のない奴に触られたら、本が腐る」

主人に掴みかかる小塚


「…俺じゃねえよ、
こんな事で殺すわけないだろ」
ゆっくり主人の椅子から離れる小塚

「そうでしょうね、どんなに酷いことを言われても
言葉は言葉です。
人、一人殺す動機にはなりません
みんな、そうなんですよ」と
優しく小塚を諭す進藤

神泉「そうだよ、ご主人様が厳しいからっていちいち殺してたら
刑務所執事だらけになっちゃうからね~
仮にこれが殺人だったとして」

小塚「お前か!お前がやったのか!」
神泉「話最後まで聞いて」(笑)

「仮に殺人『だったとして』
旦那様どうやって殺したの?」

小塚「それは赤羽橋に呼び出して」
神泉「呼び出して?」
小塚「人気のない道におびき寄せて」
神泉「おびき寄せて?」

文章では伝わりませんが
森下さんの声なのかな~
この神泉の小ばかにした返しが凄く面白い(笑)

「車がくるの見計らって どーん!」って
と突き飛ばす真似をする小塚
小塚の稚拙な推理に呆れる深山と笑っちゃってる進藤(笑)

神泉「車が通るまでの間、犯人どうしてるの?」
小塚「隠れてるんだよ!」と椅子を二つ並べて
「ガードレールとか」

深山を前に立たせて「電柱とか」(笑)
「バレないように」と
深山の電柱にスッポリ隠れる小塚、小っさっ(笑)

ここは渋谷公演前半
電柱に抱きつく仕草で
深山が「イヤーン」って
ちょっと喜ぶ感じになっていたのですが
中盤から直立で隠れるようになりましたね(笑)

神泉「第一、外に出ない旦那様をどうやって誘い出したの?」

小塚「そりゃあ、『ちょっとお茶でもどうですか?』とか…
『お前の息子を誘拐した』とか」
深山広太様、高校生だから誘拐するには大きすぎるわよ」

ここ、ソファーに座ってニコニコ小塚を見ている進藤
お兄ちゃんみたいに優しい顔してるんですよね(笑)

ティーポットを電話に見立てる小塚
「じゃあ、『お前の息子を殺す!』とか」
熱々の受話器を顔に近づけて「アチー!」(笑)

神泉「そんなんで来る?」
小塚「来るだろ、でなきゃ息子が殺されるんだから」

「来ませんよ」と進藤
「え?」と驚く3人

「旦那様は絶対に誰かの言いなりになったりはしない
例え家族が殺されるような事があっても」と続ける進藤

深山「何それ?まるで旦那様が人でなしみたいに」

「人でなしですよ、旦那様は
まぁ、執事がこんな事言っちゃいけないんでしょうけど
私はもう執事ではないですからね
人でなし、人非人、冷血漢、そう言う人でしたよ」と
奥の席に静かに座る進藤

深山「ちょっと進藤さん!」

進藤「だから、広太様もたえ子様も出て行ったんじゃないですか?
あなた達も見たでしょう、広太さんの体のアザ」

深山「あれは、空手の稽古でついたものだって
広太さん自身も言ってたじゃないですか
旦那様は虐待なんてする人じゃありません!」

小塚「そうだよ!あの親父は口は悪いけど
子供に手~上げるような事は絶対しねぇよ!」
深山「そうよ!!」
小塚「なあ!」と珍しく共闘する二人

進藤「空手の稽古なんかであんなアザは付きません
あれは大の大人が無抵抗な人間を力いっぱい叩いたものだ」

「何でわかるんだよ!あんた空手やった事あるのかよ!」
と詰め寄る小塚

「ありますよ、極真空手の三段です」

そっと目を逸らして離れる小塚深山(笑)


深山を旦那様の椅子に座らせる進藤
進藤の回想

主人「どうした?」
進藤「すみません、子供が風邪をひき、妻が仕事を抜けられないと言うので
今日は帰らせて頂きたいと」
主人「風邪くらいで?」
進藤「聞く所によると、かなり具合が悪いようで」
主人「よし判った、直ぐに帰ってやれ
ただし、二度と戻ってくるな

ここにいるのがお前の仕事だろう
お前の妻は立派だ、子供より仕事をとった

帰らない親を子供は恨むだろう
だが、仕事がなくなれば金は貰えない
金がなければ食えない
食えなければ飢えて死ぬ

恨まれる親と、飢えさせる親
どちらが良い親だと思う」

進藤「わかりました、妻に電話してきます」
主人「それでよい
執事たるもの
身を捧げるのは家族ではなく主人と思え!」

主人を睨みつける進藤



「こんなの、こんなの卑怯ですよ!」と
テーブルに手をついて立ち上がる深山
「そりゃ、昔のことを思い返せば
良くない面だって見えてきますよ!
だからって、それが全部みたいに!」

進藤「仕方ないでしょう
良くない面しか見えない方だったんだから」
深山「そんな…」


小塚「犯人!!」
「は?」

「犯人だよ!この親父を殺した犯人が
ずっと広太様を虐待してて
それに気付いた親父が犯人を追い詰めて
逆上した犯人が車に「ドーン!」って
と、突き飛ばすジェスチャーの小塚

「繋がった~~~!これで謎が全部繋がったよ~!」
満足げな小塚
神泉「いや全然繋がってないでしょ」(笑)

神泉「第一どうして旦那様を赤羽橋なんかに呼び出したの?
屋敷の中で聞けばいいだろう」

「引っかかったな~!!」と得意げに神泉を指差す小塚

ここです、町田君が盛大に「しっかかったな~!」
と言って、Twtterで森下さんに突っ込まれてた所(笑)

神泉を指差したまま、深山進藤の間に入り
(ツインタワーの間に挟まるちっちゃい小塚の画・笑)

「俺はこの屋敷の中の人間だなんて一言も言ってねぇよ!」
と、どや顔する小塚

「そうだっけ?」みたいに二人で顔を見合わせて
とりあえず納得してみる深山進藤

神泉「いや、言ったよ?
さっき俺たちに向かって、
この中の誰かが旦那様を殺したんだって言ったろ?」

顔を見合わせて
小塚から離れる深山進藤(笑)

小塚「言ってねぇよ!」
神泉「言ったよ?」
小塚「言ってねぇよ!」
神泉「言ったよ!」
と延々押し問答する二人


そこに着替え終わった丸若達が戻ってくる
騒ぎの中身を悟られないよう先手を打つ進藤
小塚君が早く夕食食わせろって煩くて」

小塚「俺言ってねぇよ」
進藤「言いましたよ?」
小塚「いや言ってねぇよ!」
深山「言いましたね」(笑)
小塚「いや言ってねぇよ!!」

顔を見合わせてニヤニヤしてる3人

大蔵「もう小塚君は相変わらずだねぇ」
小塚「いや言ってねぇって!」
神泉「言ったよ」(笑)


そろそろ本当に夕食の支度にと
キッチンに行きかける深山

「あれ?日向君は?」
「まだ向こうにいるんじゃない?」

小塚「きっと今頃殺されてるよ。
こういう場合、一人になった奴から死ぬんだよ」(笑)
深山「もう何言ってんのよ」

屋敷の雨音が響く
神泉「ん?雨?」

小塚「いよいよか~!いよいよ始まったか?次は停電だな」
神泉「停電?」
小塚「突然の嵐の次は停電なんだよ」
神泉「嵐って、ただの小雨だよ」(笑)

サスペンス映画並みの展開を期待して
勝手にワクワクする小塚

いきなり電気が切れる屋敷
ざわめく執事達

小塚「みんな動くな!動くと死ぬぞ!
こう言うの前に映画で見たことある
明かりが消えると死体が転がってるんだよ」

電気をつける進藤「普通に点きますよ」
深山「もう、何やってるのよ小塚君!」
小塚「俺じゃねぇよ!俺ずっとここにいたじゃん!」

小塚の足元に日向が倒れている

「うわ~~!!」と派手に驚き床に転がる小塚(笑)

日向を抱きかかえて
「死んでる。。脈がない。。」
青ざめる執事達

小塚「…ほらな、だから言ったろ
日向だけじゃ終わんねぇぞ
夜が明けるまでに、俺たちみんな…」

屋敷の中の空気が張り詰めたその時

「だぁ~~~~!!」と
ゾンビの真似して起き上がる日向(笑)

転げるようにして逃げながら
椅子を担いで
「バイオハザード~!!」と
ゾンビに襲い掛かろうとする小塚(笑)

日向「生きてます!生きてますって!
入って来たらみんなの話聞こえてきたから
面白いかな~と思って」(笑)

椅子に反対に跨って背もたれにしがみつきながら
「何だよ~~」と小塚(笑)

日向小塚君だって服の上から掴んで
『脈がない』って」(笑)

「俺は空気読んだんだよ~~」と半べそかいてる小塚(笑)


「あ痛たたたたた」と突然胸を押さえる大蔵
駆け寄る執事達
小塚「やっぱりさっき飲んだ紅茶に毒が!」
大蔵「ちょっとビックリしただけだよ~
私は心臓が弱いんだよ」

「何だよ!」と不満そうな小塚
深山「何だよじゃないでしょ!」(笑)

大蔵「ちょっと横にならせて貰おうかな」
「私にお掴まり下さい」と大蔵の腕をとって
そのままお姫様抱っこで大蔵をソファーに寝かす進藤(笑)

進藤さん細いのに
大きい方って力あるんだな~


皆で上着を脱がせたり、大蔵の世話をやく執事達
お湯が飲みたいと言う大蔵
「僕沸かしてきます!」とキッチンに走る丸若

ソファーの後ろから
大蔵さん大丈夫ですか!」と声をかける小塚
大蔵「うん、横になってれば大丈夫、大丈夫」
「そうですか…」とソファーを離れる小塚
「何でちょっと残念そうなのよ!」と突っ込む深山(笑)

小塚「チクチョーこのままじゃ、何にも起こらねぇ」
深山「起こらなくて良いのよ!」
小塚「何だよこのぬるい展開、サスペンス映画じゃ打ち切りだぞ!」
深山「サスペンス映画じゃないから!これ一周忌だから!」(笑)

この奔放な小塚
深山の絶妙な突っ込みが本当に息ピッタリ!


再び明かりが消え真っ暗になる屋敷

深山「ちょっと小塚君!」
小塚「俺じゃねえよ!日向だよ!」
日向「僕でもないです」
進藤「本当に停電みたいですね」

懐中電灯探してざわざわしてる執事達
キッチンから駆け込んでくる丸若
「すみませ~ん 電子レンジ使っちゃダメでしたか?」(笑)

進藤「ブレーカーですね」


懐中電灯を顔に当てながら
「始まった!とうとう始まった~!!
いよいよ惨劇の夜の始まりだ~!!」と嬉しそうな小塚(笑)

懐中電灯を持って
「主人の一周忌に真夜中に集まる執事達、
その中の一人がついに命を落とす」と大蔵を照らす小塚(笑)

神泉「まだ死んでないから」
深山神泉さんも、まだとか言わない」(笑笑)


徐に舞台中央に立つ小塚
懐中電灯で自分の顔を照らし、司会者口調で
「皆様、大変長らくお待たせしました。
第二幕の始まりです!!」(笑)


そこに大きな雷の音が響く
頭を隠してキャーキャー怖がる小塚(笑)

小塚を指差す深山
「私もう、犯人でも何でも良いから
コイツ殺しても良い?」(笑)


再び雷が鳴り響く
入り口に浮かび上がる白い影

小塚「殺人者だ~!!」


進藤「離れの方に逃げたようですね、
泥棒かも知れないから、様子を見てきましょう
深山君まだ懐中電灯ある?」
深山「キッチンに少しなら」
丸若「僕取ってきます!」

小塚「みんな一人になるなよ!
一人になった奴からフラグが立つからな!」

キッチンから燭台を持ってくる深山
深山丸若がブレーカーの様子を見に
神泉日向大蔵が心配だからと部屋に残る

「我々は犯人を追う!!」と走り出す小塚
後に続く進藤
小塚「行くぞ!! 守れ!!」
進藤「守ります」(笑笑)

このやり取りが本当に可笑しい(笑)
何だかんだ小塚の面倒を見てしまう進藤(笑)


部屋に残った神泉日向
大蔵さ~ん」と大蔵が眠っているのを確認する日向
ドサクサに紛れて「チュッ」と大蔵にキス(笑)

神泉「で、あったのか?」
「ありました!さっき暗闇に紛れてソファーの下に」
と辞書の形をした箱を取り出す日向

「どれくらい入ってるんでしょうね~♪」とウキウキしてる日向
神泉「お前これが金庫に見えるか?
全部札束だとして、せいぜい100あるかないかだろ」

日向「何でそんなにテンション低いんですか~」
神泉「お前こそ何期待してんの?」
日向「ロマンですよ~ロマン~♪」

やる気なさそうに茶化す神泉

日向「だってどうするんですか、家賃…」
神泉「お前があんな高いとこ借りるからだろ」
日向「少しでも良い所が良いな~って…
せっかく一緒に住むんだから…
…だって、神泉さん働いてくれないし…」

そう、ここカップル(笑)
沸々と笑が起こる会場

神泉「あ、何?俺出て行く?」
「もう、意地悪しないで下さいよ~」とすねる日向

「大体お前がもっとコイツに気に入られとけば良かったんだよ
財産の一つも転がり込むようにさ」と
主人の椅子を蹴り倒す神泉

日向「無茶言わないで下さいよ…」
神泉「お前がいったんだろ!執事になったのもその為だって」
日向「だって僕、神泉さんに会っちゃったし
どうせ心を通わせるなら、好きになった人が良いなって…」

神泉「好き好き言うならさ~、行動で示せよ
遺言書かせて、こいつ殺す位の事してみせろよ」

日向「…僕が殺してたらどうします?
そうしたら、好きって言っても良いですか?」

主人の椅子に座る神泉
日向の回想


主人「何で呼ばれたか判るか?」
首をかしげる日向
主人「昨日私の部屋から金が盗まれた」
日向「僕じゃありません!」
主人「じゃあ、神泉だな
指輪二つにネックレス一つ、全てあいつの勤務日になくなってる」

日向「どうされるおつもりですか?警察に?」
主人「家の恥を晒すつもりはない、
明日の奴の勤務日に解雇する」

「僕がやりました!」と床に手をつく日向
主人「じゃあ、今すぐ返せ」
日向「…いくら…ですか?」
主人「何故盗んだ人間が金額を知らない
友情ごっこがしたいなら他でやれ
執事たるもの、主の上に守るものを持つな!」

傍にある懐中電灯を握り締め、
旦那様に襲い掛かる日向



神泉「嘘、、だよな?お前、やってないよな?」
「本当な訳ないじゃないですか~
驚きました?ねぇ驚きました?」と茶化す日向

日向「だって神泉さんが言ったんですよ~
『好きなら殺すくらいしてみろ』って~」
「言ったよ、言っただけじゃん
だからって本当に殺すことないだろ…
俺達雇ってくれた人なんだから」と
寂しげに主人の椅子を見つめる神泉

日向「だってクビにするって」
神泉「当たり前だろ、
あんなちょくちょく盗んでたんだから」

「わかんないな~」と困惑する日向
神泉「じゃあ俺達やっぱ心通ってないんじゃない?」
日向「僕じゃないですよ!先に進藤さんやってくれましたから
あの人動機ありますし」


そこに現れる白い影
そっと部屋に入ろうとする謎の侵入者
神泉達の様子を見ながら椅子に躓き気付かれる
「誰だ!」と侵入者に向かい
顔を一撃されて倒れこむ神泉


「ここに居たぞ~!」と駆け込む小塚進藤
小塚「あ!第二の犠牲者だ!」
日向「まだ死んでません」(笑)

白いパーカーの帽子を深く被り
小塚と一戦交える構えの侵入者

「サスペンスの次はアクション?
ジャンルわけ難しくしやがって~」と
小塚も体をほぐしてボクシングの構え
ちっちゃくて弱そうで面白い(笑)

「チェストー!」と侵入者に向かい
あっけなく蹴り倒される小塚(笑)

「皆さん、お下がり下さい」と
颯爽と上着を脱ぐ進藤(笑)
テーブルの後ろで進藤が投げた上着をキャッチし
懐中電灯持って「はじめ!!」と審判な小塚(笑)

構えもなく、あっと言う間に侵入者を倒してしまう進藤

「一本!」と小塚の判定が出たところで部屋の電気が点く


丸若「やっぱ深山さん手先器用なんですね~!」
「テクニシャンって呼ばれてたのよ~」と
ブレーカー直して得意げに帰ってくる深山
ここの深山の台詞は日替わりでしたね


騒ぎに気付く二人

進藤が侵入者のフードを取って顔を晒す

深山広太様!?」
驚く一同
深山広太坊ちゃんが何でここに!?」


舞台のテーマ、重厚な音楽が流れ
無表情で整列して歩き出す執事達

テーブルを一周し、深山が手際よく燭台を回収
進藤丸若広太を残して二階へ


--------------

テーブルの奥に進藤、手前に広太が座る

進藤「そろそろ話してくれませんかね
あなたが何でここに来たのか」

黙って大蔵を指差す広太
丸若大蔵さんが呼んでゲストって
坊ちゃんだったんですか!」

「坊ちゃんはあまり喋らない方なんですね」と
広太の肩に手をかける丸若
思い切り振り払う広太
丸若「良いと思います!クールで!」(笑)

「じゃあ何でさっき逃げたんですか?」
丸若に背を向ける広太

「何で逃げたんですか?」とウザ絡む丸若(笑)
尽く無視する広太
ここで片言に日本語っぽく言ったり
歌って踊ってみたり、色んなネタ出してましたね(笑)

渋々答える広太
丸若「声ちっちゃ~」

「殺人者だって言われたから!」と吐き捨て
部屋の隅にある椅子に腰掛ける


進藤さん!ガーゼか何かありませんか?
神泉さん鼻血が止まらなくて~!」と駆け込んでくる日向

「さっきやられた所?大丈夫ですか?」とハンカチを渡す進藤
「多分折れてると思います~」と泣きながら話す日向

進藤小塚君は?」
日向「足の骨が折れたって騒いでます~
多分折れてないです。。」(笑)


広太にこっそり近づく日向
「坊ちゃん、僕の事覚えてますか?
さっきの話、聞いてましたか?」
返事をしない広太
「あ!聞いてないなら良いんです!
むしろ聞いてくれてない方が…」

日向君、早くコレ持って言って、
丸若君、キッチンにタオルがあるから上に持って行ってくれませんか?」
と人払いしたい進藤

「奥から3番目の棚の下から4番目か
手前から2番目の棚の…」とタオルの場所を丁寧に説明する進藤
が、何度聞いても覚えられずに戻ってくる丸若
進藤「全部開けてみれば良いじゃないですか」(笑)


広太と二人きりになり
「お久しぶりです広太
たえ子様、奥様はお元気ですか?」
広太に話しかける進藤
何も言わない広太

「そろそろ話してくれませんか?
何でここに来たんですか?」

大蔵さんに呼ばれたから」と小声で答える広太
「聞こえません。全然聞こえません」と語気が強くなる進藤

広太大蔵さんに呼ばれたから!」
「呼ばれたからって、何で来るんですか?
みんなに喋ったんですか?」
広太の胸ぐらを掴む進藤


広太「喋ってません!」
「良いんですよ言っても、
随分今さらだと思いますけど」と
広太の頭を鷲づかみにする進藤

「何してるんですか!」
そこに丸若が入ってくる


進藤「教育です。私はこの家で広太さんの教育係りでした」

広太を庇って前に立ちはだかる丸若
進藤「どいて下さい」
丸若「どきません!私は今日一日この家の執事です」

二人を部屋の隅まで追い詰める進藤
「あなたも映画とかよく見られますか?
映画ならこういう時あなたはどんな立場なんですかね?
主人公?脇役?」

丸若「何の事ですか?」
「脇役ならすぐに殺される」と
椅子を担ぎ上げ丸若に襲い掛かる進藤


深山「折れてません!折れてたら歩けません」
小塚「折れてるって!包帯ってかっこいいだろ~」と
大げさに足に包帯を巻いて入ってくる小塚
相変わらず口げんかしてる深山

慌てて振り上げた手を下ろし
進藤「この椅子、刺繍の所に動物が隠れてるんです」(笑)
「マジで~!?」と無邪気に食いつく小塚(笑)

大千秋楽では「この椅子だけ重さが違うんです」になってました(笑)


「予定調和のタイミングで主人公を助けに来る愉快な仲間達?」
と再び丸若に迫る進藤

大きく両手を広げて、広太を庇う丸若
一触即発なタイミングで
丸若の脇の下をくすぐる進藤(笑)
「脇はダメ~」と倒れこむ丸若(笑)


乱暴に広太の肩を掴み寄せて
服を脱がせて上半身裸にする進藤

「ちょっとヤァダ~進藤さ~ん」と恥らう深山(笑)
「BL?まさかのBL展開?」と小塚(笑)


広太の体をマジマジと眺める進藤
「随分綺麗になりましたね~
私が居た頃はアザでパッチワークみたいになっていて
気持ち悪かったですからね~
まぁ、自分でやっといて言うのもなんですが」

深山「え?何?広太様殴ってたのって進藤さん?」
進藤「そうですよ」
広太「違う!この人じゃ」
広太の口を押さえる進藤
「良いんですよ言っても、そのつもりで来たんでしょう?」

深山「どうして!?」
日向「復讐ですか?進藤さん息子さん亡くされてるんです
あの時ですよね?旦那様が家に帰さなかった日」

「犯人は、私です」と進藤

「犯人?」と一瞬ピンとこない顔して
「犯人~!!」と派手に驚く小塚(笑)

「あんたが犯人か?」と
進藤と交戦する構えの小塚
小塚も脇をくすぐられ、キャハキャハ退散(笑)
これ町田君素で弱いでしょ(笑)


「犯人の告白は最後まで聞くもんでしょう」と
成り行きを話し出す進藤

「あんたか!あんただったのか!」と
推理ドラマ口調でかっこつけながら進藤を指差す小塚(笑)
「そうです!私が旦那様を殺したんです」と乗っかる進藤(笑)

「嘘だ!あんた殺してなんかない!」と叫ぶ広太

「そうですよ、ありえないよ」と
眠っていたはずの大蔵が起き上がる

大蔵さん起きてたんですか?」「いつから?」
大蔵「ずっと起きてたよ、苦しくて目瞑ってただけ
最近眠れないんだよ」

進藤「いいえ私が殺しました」
大蔵「じゃ何で赤羽橋に?」
目が泳ぐ進藤

「わかりませんよ、旦那様のお気持ちなんて
行ってみたかったんじゃないですか?赤羽橋に」
大蔵「赤羽橋に?あそこ何もないよ?」
進藤「赤羽橋に住んでる方に失礼でしょ」(笑)


丸若「あ!東京タワー!!東京タワーがあります!!」
「それで?」と興味津々で集まる執事達
丸若「いや、それだけですけど」
「もういい、下がれ」(笑)


「判った~!!」と今度は小塚
小塚「東京タワーは」
一同「東京タワーは?」
小塚「スカイツリーの次に高い!」

包帯巻いてる足に蹴りを入れられ
椅子から落とされる小塚(笑)

「だって映画だと犯人は高いところに呼び出すんだよ
崖の上とか、ビルの屋上とか」
と、部屋の隅の椅子に登る小塚

神泉「それ映画じゃなくて、二時間ドラマだから」(笑)


進藤「そうです!
私はあの日東京タワーに呼び出されたのです!」

椅子の上に立ったまま進藤を指差し弁を振るう小塚
広太さんの虐待を旦那様に問い詰められ
逆上したあんたは、旦那様を突き飛ばした!」と

「その通り!」と
小塚を指差す進藤

顔を見合わせて納得しあう小塚進藤
因みに、椅子の上に立ってる小塚
床に立ってる進藤の目線の高さが同じ(笑)


「あの日私は旦那様に呼び出され
東京タワーの上へ上りました
広太さんへの虐待を問い詰められ
私は旦那様を突き飛ばしたのです。

『告訴してやる!』とか
『お前の人生壊してやる』とか
言われたような気がします
パニック!パニックですよ!」と
必死に説明する進藤

「旦那様が?ありえないよ」
とソファーから立ち上がる大蔵

大蔵「旦那様はとうに知っていたんだよ
君が広太坊ちゃんに手を上げていた事を
知ってて、何も言わなかったんだよ」

進藤「そんなはずはない」

大蔵「旦那様はね、
心の中でずっと君に謝ってたんだよ、ずっとね」

ゆっくりテーブルに歩み寄る大蔵
「ちょっと君、ここ座って?」と
旦那様の椅子に丸若を座らせる

大蔵の回想

大蔵「旦那様、これが執事達の勤務表です
坊ちゃんが怪我をした日と照らし合わせれば
進藤がやった事は明白です
今すぐこれを持って奥様に弁明して下さい」

主人「何故私がアイツのガキが死んだ事を気に病まねばならぬ
私は感謝しているのだ
アイツのお陰で妻が離婚を切り出した
厄介払いが出来る」

大蔵「涼宮家はどうなさるおつもりですか?
跡取りの坊ちゃんがいなくなって」

主人「あんなロクに口も利けない奴などいらん」

引き下がる大蔵
大蔵、この話を他の者に吹聴するような真似はするなよ」



ゆっくり進藤に向かう大蔵
広太坊ちゃんはね、
君を糾弾する為に来たんじゃないんですよ
言いたいことがあったからなんですよ」

どうぞと広太を促す大蔵

進藤の前に立つ広太
「執事辞めたって本当?」

進藤「だったら何?」

広太「辞めないで!
俺は親父にずっと相手にされてなかった
この屋敷で俺とまともに口きいてくれたの、あんただけだから!
殴られるのは嫌だったけど
無視されるよりはずっと良かった

…遅かれ早かれ離婚してたんだよ
だから、あんたが気にすることはないんだよ」

丸若「それは違うと思います」
広太「誰だよあんた」
丸若です!」
広太「名前じゃなぇよ!
あんた今日初めて来たんだろ!
俺の親父に会ったこともないんだろ!」

「会っていなくても判ります!
広太坊ちゃんは愛されていたんですよ!
愛されていたはずです!
愛さえていたんだ!」と無理やりな丸若(笑)

広太「お前誰だよ」
丸若です!」
「名前は聞いたんだよ!」(笑)

小塚「お前何言ってんの?」
丸若広太坊ちゃんは離婚されたからこの家を出て行ったんですよね?」
小塚「だから?」
丸若「だから!出て行ったから、
もう殴られなくてよくなったんですよ!」

はっとして顔を見合わせる執事達

深山「旦那様は広太様を守りたくて?」

広太「そんな訳ないだろ!」
大蔵「そんな訳しかないんですよ
でなければ、奥様と別れる理由なんてありません」

広太「親父はおふくろの事なんて」
大蔵「愛されてましたよ、
旦那様はこの家にメイドはおろか、
女性の従業員を一人も置こうとはしなかった
何故だか判りますか?
旦那様にとって、女性は奥様ただ一人だったんですよ」

日向「それは少し無理があるんじゃ…」
神泉「奥様に遺産の一つも残さなかったじゃないですか」

言いにくそうに切り出す大蔵
「お金が、無かったんだよ」
「ええ!?」驚く一同

「奥様が出て行かれるずっと前から
涼宮家の家計はとっくに破綻してたんだよ
亡くなる前は生活費も切り詰めなきゃならない状態だったんだよ
ゴメンねぇロマン壊しちゃって~」

慌ててソファーに隠していた宝箱を開けようとする日向


小塚「そんな事、一言も!」
深山「そうですよ!」

大蔵「あんた達、旦那様がどう言うお方か知ってるだろう
我々の前で弱音を吐いたり
虚勢を崩したりした事が一度でもあったかい?
涼宮大河様は、強情で、意地っ張りで、
そんな子供みたいな方だったじゃないですか」


「何でだよ… 何で今頃言うんだよ!」
父の椅子の背を拳で叩きながら叫ぶ広太

「だって意味ないじゃん、もういないんだから!
俺にとっての親父は
我侭で、意地が悪くて、人の気持ちなんて何にも考えられない
最低のバカ親父だよ!!」

「バカって何だよ!」と
広太に掴みかかろうとする小塚

あっけなく蹴り倒される小塚(笑)
広太「スミマセン、つい…」

小塚「お前なんでそんな強ええんだよ!」
広太「一応国体出てるし…」

小塚「バカって言ってんじゃねぇよ!
人間なんだから、好きな人に『好き』とか
『ありがとう』とか素直に言えない奴だっているだろう!
そう言う人だったんだよ、お前の親父は!!」

「なあ!」と深山を見る小塚
深山「そうよ!」
小塚「うるせえ!お前にわかるかよ!」(笑)

深山「判りますよ!
旦那様は、私が作ったお料理もお茶も
美味しいって言ってくれた事はなかったけど
残したことは一度もなかったですもの…」

大蔵「言葉は言葉だよ
口にしないからと言って、思っていないとは限らないし
口にした言葉が、その人そのものとは限らない」
静かに旦那様の席の座る大蔵

回想


緊張した面持ちで紅茶を飲む旦那様を見つめる深山

主人「何だこの味は」
「生姜を摩り下ろしたものを少し入れてみました
寒くなってきたので風邪の予防にと…
あ!少しクセが強いかもしれません
もしお口に合わないようでしたら
直ぐにいつものを入れて参ります」
慌てて紅茶ポットを下げようとする深山

主人「誰が合わないと言った
毎日毎日、お前の入れたお茶を飲まされているんだ
多少のクセも不味さも気になるか!」

「お、恐れ入ります」
少し表情が明るくなる深山
「宜しければ、ご一緒にマフィンでも」

進藤~!たえ子はどうしてる?」
進藤「奥様は広太様の学校行事で出かけられています」
マフィンが並んだケーキスタンドを指差し
主人「少し外しておけ、残しておかないと後で煩い」

主人小塚~!小塚~!!」
小塚「はい!」
主人「呼ばれたら直ぐに来い!」
小塚「来たじゃないですか~」
主人「執事たるもの」
「二回も名前を呼ばれるな!
でしたっけ?」と悪戯っぽく主人の顔を覗き込む小塚

主人「判ってるならさっさと来い!
お前は主人への口の利き方も知らん奴だ
もしこの紅茶に毒でも入っていたらどうする?
お前が来なかったら間に合わないかも知れないぞ」

深山「そんなもの入っておりません!」
主人「例えばの話だ」

進藤「もし天井が崩れたらとか
本棚が倒れたら、ですとか
例えは何だって良いじゃないですか」
主人「このワシがそんな下らん事故で死ぬはずがないだろう」

小塚「本当~殺されるなら納得いきますね~」
小塚君」と小塚を窘める進藤

主人「お前はワシの葬式にも来なさそうだな」
「行きますよ!一周忌にだって三周忌だって行きますよ!」
とムキになって主人に顔を近づける小塚

主人「ふん、どうだかな」
「行きますよ!何なら毎年墓参りだって行ってやりますよ!」
と至近距離で目を見開いて旦那様を凝視する小塚

根負けした主人「勝手にしろ!」
ぱぁっと小塚の顔に光が射す
嬉しそうに「勝手にします!」と頭を下げ
後ろを向いて小さくガッツポーズ

深山「旦那様、例え話でも冗談でも
旦那様が亡くなる話など、なさらないで下さい!」

主人「白々しいこと抜かすな!
どうせお前らは、早く私にクタバレと思ってるんだろう
だがな、そうはいかない
俺はお前らの誰よりも長生きだ
一生こき使ってやるから覚悟しておけ!

大蔵を呼んでこい!チェスの相手をしろと伝えろ!」
「はい!」っと元気よく笑顔で返事をして
頭を下げる執事達



静かに顔を上げる小塚の目に涙が滲んでいる

旦那様の椅子の背を掴み
「ばーか!ばか親父!」

深山「ばかって言うなって言ったくせに…」
小塚「俺が言うのはいいんだよ!」

目に涙を溜めながら椅子の背を握り締める小塚
「ばーか!本っ当ばか!ばか親父~
『おいしい』言えば良いだろ、4文字じゃん!
『ありがとう』5文字~?
『ごめん』なんて3文字じゃん
言えよ!ば~か!

金がないなら?俺達みんなクビにでも何でもすればいいだろ!
何見栄張ってんだよ!ばーか!!

偉そうに? 長生きするって言った癖に
あっさり事故ってんじゃねぇよ!

何死んでんだよ!!ばーか!」

椅子に手をかけ、肩を震わせる小塚


宝箱を懸命に開けようとしていた日向
「あ、開いた…」

「何これ!1円も入ってないじゃん!
全部紙切れだよ!」と箱の中の紙束を放り投げる日向

拾い集める執事達
「三社面談の日程」
「進路説明会のご案内」

深山「何これ?全部広太さんの学校のものじゃない」

「スミマセンこれ!」と
何かをみつけて嬉しそうに小塚に持ってくる丸若

「地区大会のお知らせ
場所:港区スポーツセンター」
不思議そうに丸若の顔をみる小塚

丸若「その下ですよ!」
小塚「最寄り駅、JR山手線田町駅
もしくは都営大江戸線、赤羽橋…」

小塚から案内を奪い取る広太
広太と顔を見合わせる小塚

深山「旦那様はあの時、広太さんの試合を見に行こうとして…」

丸若「やっぱり僕、旦那様にお会いしたかったです」



------------------------

翌朝、一人で部屋の片づけをする大蔵

「じゃあ丸若君、途中まで一緒に行く?」
とスーツケースを持って帰り支度の深山が来る

深山「スミマセン大蔵さん一人でさせちゃって」
大蔵「いいのいいの、最後に出るつもりだったから
深山君はイタリアンレストランで働いてるんだって?」

「イタリアンと言っても」
と周りを気にして小声で
「サイゼリアですけどね」(笑)

深山「サイゼリア、宮益坂店、
深山だけに…(笑)

大蔵さんファミレスなんてこないですよね~
ピザとか食べた事無いでしょ?」

大蔵「そう言えばないねぇ
深山君そんなものまで作れるの?」

深山「ええ!大蔵さんくるなら腕振るっちゃいますよ
ここでは作った事なかったですもんね
旦那様がお嫌いでしたから」

何か閃き「ちょっと電話をかけてくる」と大蔵


「あ”~頭痛え~~~眠い~~」と
真っ赤なジャンパー着て(笑)
頭ボッサボサで入ってくる小塚
寝癖がcute(笑)

深山「一人でワイン4本空けるってバカじゃないの?」(笑)

「あ、アレだよ
料理が旨いと酒がすすむんだよ」と深山を指差す小塚

はっと恥らう乙女顔の深山(笑)

小塚「何照れてんだよ、きもちわりー」
「照れてません~!」と後ろを向く深山

「あ、でも美味しかったですよ」と気遣う丸若
「知ってます~!!!」と噛み付く深山(笑)

ツンと丸若に背を向けて
思い切り体を振ってマフラーを巻きなおす深山
これが可笑しい(笑)


小塚に「気持ちわりー」と言われて
ツンツンしながら「丸若君いくわよ!」
チラっと小塚を見て「じゃあね!」(笑)

小塚「おう、またな」
一瞬驚き、輝くような瞳で振り向く深山
乙女な恥じらいで声を殺して「またね」と
可愛らしく去っていく深山(笑)
本当乙女で可愛い(笑)


「あ~頭痛え~~~」と
頭を掻き毟る小塚
これで髪が大変な事になるんですが
もうこの寝癖?が可愛いの

戻ってきた大蔵「大丈夫?」
小塚「帰って寝りゃ大丈夫です」

大蔵「そうじゃなくて、お金、君でしょ?
丸若君呼んだの
一か月分の執事の給金なんて馬鹿にならない額だったんじゃない?」
小塚「どうして判ったんですか?」

部屋の端と端の椅子で向かい合う二人
大蔵「私もみたんだよ!あの映画」
小塚「よく見ましたねあんな酷い映画」(笑)

大蔵「好きなんだよB級サスペンス」
小塚「知ってたんなら言って下さいよ~」
大蔵「まさか本気であんな事するとは思わないから」
小塚「殺されるよりマシだと思って」
大蔵小塚君本気でこの中の誰かが旦那様を殺したと思ってたの?」
小塚大蔵さん達疑ったんじゃなくて
あの親父がこんな普通の事故で死ぬわけがないって…
そっちですよ、僕が疑ったのは」

大蔵「だったら自分も殺されるかも知れないのに
どうして来たの?」

「約束しちゃったから」と
ゆっくり旦那様の椅子に手をかける小塚
「一周忌も三周忌も出るって…」

優しく小塚の肩を叩く大蔵
「亡くなったのは、君のお父さんじゃないよ」

一瞬寂しそうな目で
「判ってますよ」と平気な振りをする小塚

大蔵「後ね、小塚
三周忌じゃなくて三回忌ね」(笑)

「判ってますよ~!」
と腰に手をあてて白々しく笑う小塚(笑)


大蔵がキッチンに行くと、入れ替わるように
サングラスに革ジャンにジーンズ姿の進藤
広太を連れて入ってくる

「おう!見慣れねぇな~
あんたやっぱ燕尾服のがいいぜ」と小塚(笑)

「先行ってて下さい」と広太を送り出す進藤
小塚をじっとみている広太が駆け寄ってくる
ソファーの上で思わず身構える小塚(笑)

そのまま黙って小塚に頭を下げ
笑顔で走っていく広太(可愛っ・笑)


小塚と向かい合うように椅子に座る進藤
サングラスを外し、小塚を見つめる
「あの時妻は、帰ってたんです
直ぐに家に帰って病院に連れて行ったんですが
間に合わなかったんです」

小塚「何で俺にそんな事いうの?」
進藤「さぁ、何ででしょうね」

「みんなそうなんじゃねぇの?」
とテーブルの向かいに座る小塚
「みんなそうやって、何かのせいにして生きてる
誰もが真実に気付かない振りをして
生きていくために…」


進藤小塚君?」

「おう?」と何か期待して身を乗り出す小塚
進藤「何良い事言ったような空気出してんの」(笑)
小塚「今良い事言ったじゃん!
『誰もが真実に…』」自己陶酔する小塚(笑)

「何回も同じ事言わなくていいですよ」と
席を立つ進藤(笑)

進藤「駅までタクシーで行きますが
一緒に行きませんか?」

「いいよ俺は、のんびり一人で歩いて帰る」
と背を向ける小塚

進藤「タクシー代、出しますよ」

「行く!」とあっさり席を立つ小塚(笑)


大きい進藤追いかけて玄関に向かいながら
小塚「腹減った!何か食ってこうぜ~!」
進藤「何が食べたいの?」
小塚「マック!」
進藤「はい」(笑)

このシーン大好き(笑)

一回「粉もん!」って言ってた事ありましたよね(笑)
北海道は「カニ!」でしたが(笑)

世話のやける弟っぷりが堪らない
飄々としながら言う事聞いちゃう
お兄ちゃん進藤さんも素敵過ぎる(笑)


神泉日向コンビが入ってくる
黄色と黄緑のダウンに
サイケデリックなタイツと言う出で立ちの日向
今は別の屋敷に執事として働いている

神泉「お前のとこ、もう一人執事とか募集してないの?
紹介…とか、して貰える?」

「はい!紹介します!」と
大喜びで神泉が座ってるソファーに飛び乗り
神泉の膝の上に両足乗っけて
「一回だけチュー」とおねだりする日向(笑)

ここも色んな事やっていましたが
これに落ち着きましたね^^

丁度大蔵が入ってきて
そのままキッチンにUターン(笑)

慌てて立ち上がって妙なポーズで静止する二人(笑)
何事も無かったように
「お疲れ様~」と大蔵さん

神泉「俺達、いいんですかね?お咎めなしで…」
大蔵「お咎めって、あんた達結局イチャイチャしてただけだから」(笑)

日向「ずるいですよ~寝た振りして全部聞いてるなんて~」
大蔵「寝た振りなんてしてないよ
眠れないんだよ、あれからずっと…

眠ろうとすると旦那様が出てきて
それでまた、今日も無理だったって…」

神泉「無理だった?」

大蔵「あ、いや、何でもない、お疲れ様~」
「お疲れ様でした~!」と帰っていく二人


ソファーに一人残る大蔵
玄関のチャイムが鳴り
赤いキャップと上着の
若いピザ屋(野口さん)が入ってくる

「これを一口食べたなら!他に浮気は出来ないぜ!
安くて♪早くて♪絶対満足~♪
これが僕らのスキップピザ!
お届けにあがりました~!」(笑)

これが基本的なパターンですが
ここは野口さんの日替わりネタ
踊ってみたり、新人のぎこちなさを出してみたり(笑)

ソファーで聞いてる大蔵さんも
真顔だけど目が笑ってる(笑)

反応の無い大蔵
「スミマセン…これ、決まりで、やらなきゃいけなくて」
(どんなピザ屋・笑)

野口さんのオドオドとした芝居が凄くいいんですよ(笑)

大蔵「そこ置いてくれる?」
「はい!」と振り回したピザの形を整えて
テーブルに置くピザ屋さん(笑)

ピザ屋「本日のお会計~発表しま~す!」
大蔵「あ、君キッチンにワインあるから
ちょっと取って来てくれないかな?」

訳がわからずキッチンに向かうピザ屋

旦那様の席にピザを置き
一番奥のテーブル席
旦那様の席の向かいに座る大蔵

「如何でしたか?旦那様
良い一周忌だったでしょう
みんな来てくれましたよ
あなたは歯噛みをし、髪を逆立てながら
この様子をご覧になっていた事でしょう

あなたは人に愛情を向けられる事が
何よりもお嫌いでしたからね

『執事たるもの、主の嫌がる事はするべきではない』
そういってあなたは怒鳴っていらっしゃるかも知れません
でももう、私はあなたの執事ではありません

ずっと、お恨み申し上げて参りました」

大蔵の目の色が変わる

ナイロンだとここから怖い展開になっていくんだろうな~と思いつつ
廣川さんの迫力に圧倒されてました。

長年の恨み辛みを語る大蔵

「あなたが誰かに殺された?ありえない事です
あなたを殺すとしたら、この私をおいて誰がいますか
私があなたに手をかけなかったのは
あたなに謝らせたかったからです」

ワインを持って戻ってくるピザ屋

ピザ屋を旦那様の席に座らせ
旦那様が嫌いなピザを並べ
旦那様が嫌いな白ワインを注ぎ
向かいの椅子に座る大蔵


ピザ屋「何なんですかこれ?
あ、僕帰りバイクなので…」

大蔵「謝れ」

ピザ屋「すみませんでした!さっきのは本当に店の決まりで」

大蔵「謝れ!」
ピザ屋「すみません!」

「謝れ!謝れ!謝れ!」と
テーブルに立ち上がり
「謝れー!!」と叫ぶ大蔵


ピザ屋に憑依する主人
「ごめん」

力が抜けてテーブルに座り込む大蔵
主人「ごめん」

柵が全て解かれ、
そのまま目を閉じ動かなくなる大蔵

「お客さん?」

慌てて大蔵に駆け寄るピザ屋
「お客さん!」
返事がない

泣きそうな顔で呼びかけるピザ屋

ピザ屋にもたれて
幸せそうな顔ですやすや寝息を立てる大蔵

ピザ屋「寝てるよぉ」(笑)

- 完 -


至るところに張り巡らされた伏線
サスペンスを茶化しまくり裏切り続ける演出
細かくジワジワくる笑いに油断してると
うっかり泣かされる

誰もが心当たりのある
素直になれない大人の滑稽さと
それを失った後の愛おしさ

本当に色々と気付かせられる舞台でした

ほさかさん作品に出会えた事に感謝
ありがとうございます

そして一人一人が本当に素晴らしいキャストさん達
トークショーで森下さんが「二度とない神キャスト」
みたいに言っていましたが
全くもってその通りですね

DVDにもなりますが
この作品は生で沢山の方に観てもらいたい

町田君も言っていましたが
このキャストさん達で再再演
切に、切にお願いします

町田君の願いが叶いますように

町田君、郷本さん、川村さん、森下さん、二瓶さん、
野口さん、和田さん、利久君、廣川さん
ほさかさん、スタッフの皆さん、関係の方々
本当にありがとうございます

また町田君が皆さんと一緒に舞台で活躍出来ますように
コメント
57: by 管理人Nanan on 2015/01/02 at 21:05:53

※やっと誤字見直しましたm(__)m

56: by 管理人Nanan on 2015/01/02 at 19:01:58

MAYAちゃん

もちろ~ん、空で書いてるよ(笑)
思い出したまま書き殴ってるから
順番違うところとか、抜けてるところも沢山あると思いますが(^_^;)
『記憶の曖昧さを差し引いて』ご覧頂けると幸いに存じますm(__)m(笑)

Kinkiコン 町田君来てたんだってね~!
MAYAちゃん遭遇できた?

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出演DVD&舞台公式グッズ

トライフルエンタテイメント出演作品

ハロー、イエスタデイ再演
特典付きDVD パンフレット 生写真
公演日程:2016年8月24日 ~ 8月31日
町田慎吾主演(一平)

魔王ロス症候群DVD+グッズ各種
公演日程:2015年12月23日 ~ 12月29日
町田慎吾出演(魔王ヴェルゴーン)

「双牙~ソウガ~再演」DVD・パンフレット・Tシャツ
公演日程:2014年4月9日 ~ 4月16日
町田慎吾主演(オウカ)
演出:きだつよし 作:羽仁修

「双牙~ソウガ~零」DVD・パンフレット
公演日程:2013年11月13日 ~ 11月17日
町田慎吾主演(オウカ) 佐野瑞樹君も出演(トウジロウ)
演出:きだつよし 作:羽仁修

双牙~ソウガ~
公演日程:2012年10月4日 ~ 10月9日
町田慎吾主演(オウカ)
演出:きだつよし 作:羽仁修

劇団ホチキス作品
HUNGRY~伝説との距離DVD(通販予定)
パンフレット、レストラン乾ハーブソルト(受注生産)
ホチキスオリジナルグッズ受付ページ
公演日程:2016年8月21日 ~ 8月24日
出演:町田慎吾(御手洗卓)
演出:米山和仁 作:劇団ホチキス(シャチキス)

演劇集団イヌッコロ作品
トラベルモードDVD 町田慎吾オフィシャルで予約受付2016/8/4まで
公演日程:2016年3月30日 ~ 4月3日
主演:町田慎吾(エディ/偽アトス)
演出:佐野大樹 作:*pnish*

LAUSU / 空想組曲 出演作品
小さなお茶会。DVD+パンフレット
公演日程:2015年12月5日 ~ 12月13日
町田慎吾出演(あきら)
作・演出:ほさかよう

「眠れない羊」DVD
公演日程:2014年12月10日~12月14日
町田慎吾主演(小塚)
作・演出:ほさかよう

「Panelist Drive」DVD・パンフレット
公演日程: 2012年5月30日 ~ 6月3日
町田慎吾(修二)、佐野瑞樹君(研一)の兄弟役W主演



ワンツー作品
パラサイト・パラダイスDVD
町田慎吾オフィシャルで予約受付2016/8/16まで
公演日程:2016年6月23日 ~ 7月3日
出演:町田慎吾(明良)
作・演出:古城十忍

岡村さん演出作品
「AZUMI~幕末編~」DVD 公演日程:2015年9月11日 ~ 9月24日
町田慎吾出演(滝沢欣矢・近藤勇)


JOE Company出演作品
「7-ナナ-」DVD 2013年夏ツアー
町田慎吾主演(四堂・飛田)


雑誌・書籍

カンフェティ6月号(18P目) 2016年5月発行
町田慎吾パラサイトパラダイス対談

YOUPAPERステージ(vol.19)
YOUPAPERステージ VOL.19の特集に町田慎吾さんが登場!
町田慎吾特設ページ ASIAN POPS MAGAZINE 120号 Pick Up Stage & interview 町田慎吾
つかこうへい7回忌特別公演「引退屋リリー」

ASIAN POPS MAGAZINE 118号
Pick Up Stage 町田慎吾
「AZUMI 幕末編」で舞台復帰!今の目標、夢を語る

カンフェティPICKUP「小さなお茶会。」
町田慎吾・ほさかようWEBインタビュー



町田慎吾公式コンテンツ

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